出版社内容情報
作家として、母として、個人として――金原ひとみ 魂の遍歴希死念慮に苦しんだ10代、デビュー作による芥川賞受賞、結婚、出産、孤独で自由なパリでの生活、かけがえのない子供たち、離婚、そして新たな場所へ。『蛇にピアス』から『マザーズ』と経て、『アンソーシャルディスタンス』『YABUNONAKA-ヤブノナカ-』へと結実した小説家の軌跡。朝日新聞掲載からSNSで拡散され大きな話題となった「『母』というペルソナ」ほか、作家生活20年にわたって書き継がれたエッセイ&掌編小説を完全収録
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