お金の不安という幻想―一生働く時代で希望をつかむ8つの視点

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お金の不安という幻想―一生働く時代で希望をつかむ8つの視点

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022520845
  • NDC分類 330
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「お金さえあれば不安は消える」─そんな幻想に、私たちはいつからとらわれてしまったのか。人口減少、物価高、老後資金……先の見えない時代で必要なのは、不安の正体を見きわめ、社会と向き合う視点だ。ともに生き延びるための生存戦略を描こう。


【目次】

内容説明

貯金や投資では乗り切れない、この時代をどう生きるか?物価高、老後資金、人口問題…1万人のお金の悩みから不安の正体が見えてきた。

目次

第一部 整理する―「外」に侵されない「内」の軸(その不安は誰かのビジネス―焦りを生む空気からどう抜け出すのか?;投資とギャンブルの境界線―成功者を真似てもなぜうまくいかないのか?)
第二部 支度する―「内」に蓄える資産(「会社に守られる」という幻想―労働と投資、報われるのはどちらか?;愛と仲間とお金の勢力図―お金以外の何に頼ればいいのか?)
第三部 直視する―変えられない「外」の現実(「あなたのせい」にされた人口問題―なぜ「稼く人が偉い」と思われるのか?;「お金さえあれば」の終焉―いつまでお金に支配されるのか?)
第四部 協力する―「内」から「外」を動かす可能性(「仕事を奪う」が投資の出発点―どうすれば仕事を減らせるのか?;「子どもの絶望」に見えた希望―“大人”の常識はこれからも通用するのか?)

著者等紹介

田内学[タウチマナブ]
社会的金融教育家。お金の向こう研究所代表。2003年東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了後、ゴールドマン・サックス証券株式会社に入社。日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる。2019年に退職し、執筆・講演活動を通じて「お金と社会の関係」を伝える活動を始める。『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」で総合グランプリを獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

18
今の日本人が漠然と感じいるお金の不安は、その根本原因を掘り下げていくとお金そのものではなく人口減少による人手不足に行き着くという。必要なものを作る人、それを届ける人がいなければお金があっても窮してしまう。この問題を解決するためには仕事を減らすイノベーションが必要と。結論には些か疑問符がつくが、これからの時代を生きる上で考えさせられる1冊だった。 2025/12/02

読書は人生を明るく照らす灯り

16
📕読んだ理由📕朝生で田内さんの話が面白かった 📘読んだ感想📘現代の子供、親の悩み、常識、問いを深掘りした作品。こういう作品を学生のうちに読んでおくと、社会人になった時に、周りに流されなさそう 📗読んだ後の行動📗商品は価格ではなく、自分の満足度 2025/12/10

くくの

10
老後2000万円問題などのお金の不安の根本は、人口減少による労働力減少という構造的な問題から端を発している。だから、お金を集めることに集中するのではなく、自己投資したり、新しいことに挑戦していく若い人に投資していこうぜ!という感じ。言ってることは分からなくないが、何をするにしてもお金がいるのでは?と思う。でも、大切なのは他人の価値観で生きるのではなく、自分の価値観でモノの価値を判断し、健康と筋力に気を配っていこうと思った。メロンジュースのお話は面白かった。端的に他人の価値と自分の価値の分離ができる。2025/12/26

ミズグ

9
広い話すると自分のことばかり考えてないで社会のこと考えようねって話。2025/11/09

青と緑

7
全員読んだ方がいい!と思えるくらいとても大事な事が書かれていた。私たちが漠然と抱いている「お金の不安」の本質。老後までに何千万貯めなければ、と駆り立てられ、どうしたらお金を増やせるか?と躍起になるが、そもそも問題の本質は「人口減少による社会の担い手不足」の方だという。いくらお金を積んでも、そもそも働く人間がいなければどうにもできない。個人が自分のお金を増やすことだけを目指すのではなく、協力し合って社会課題に取り組み、人口減少の解決に向き合うことが大切。核心をついた、今の社会に必要なメッセージだと思った。2025/11/18

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