出版社内容情報
祝! 作詞家生活55周年。2100曲以上の作品を世に送り出してきた空前絶後の作詞家が、日々思うこと、思い出すこと、これからのことを縦横に語る。朝日新聞土曜別刷り「be」の人気連載「書きかけの…」待望の書籍化。
【目次】
内容説明
言葉ひとつで時代を切り開いてきた作詞家の過去、現在、そしてこれから。朝日新聞人気連載、待望の書籍化。
目次
1章 2017年(詞のかけら、心の中で熟成;シューベルトの世界を訳す ほか)
2章 2022年(武道館に渦が見えた;時間の流れごと味わう ほか)
3章 2023年(後ろ姿を見続けた歌姫;天才たちの共通点 ほか)
4章 2024年(ぼくのしあわせ;メトロノーム通りには叩けない ほか)
5章 2025年(ぞろ目の55周年;南仏の港町 何かが、ぷつっと ほか)
著者等紹介
松本隆[マツモトタカシ]
1949年東京都生まれ。慶應義塾大学在学中に細野晴臣・大滝詠一・鈴木茂とロックバンド「はっぴいえんど」を結成、ドラムと作詞を担当。1975年、太田裕美「木綿のハンカチーフ」のヒットにより注目を集める。1981年、寺尾聰の「ルビーの指環」が第23回日本レコード大賞受賞。これまでに手掛けた楽曲総売り上げ枚数は5千万枚以上。今年(2025年)、作詞家生活55周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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阿部義彦
16
松本隆さんが朝日の夕刊その後土曜版の『be』に連載されたエッセイが単行本化されました。はっぴいえんど解散後に松本隆さんがプロデュースした2枚のアルバム、あがた森魚の「噫無情」と南佳孝の「摩天楼のヒロイン」は当時から圧倒的でした。筒美京平さんに初めて会った時南佳孝のアルバムを持参して聞かせたら「趣味でつくれていいですね」と言われたと、あっさりと書かれてますが、結構この言葉に内心『何クソ⁉️』と思ったのではないでしょうか。(私の推測) 南佳孝に書いた詩は等身大を体現して、最近の松本隆を唄うライブは大好きです。2025/09/26
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