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出版社内容情報
社会を動かす<輪>、その軌跡をビビッドに描いたルポルタージュ!「たまたま同じ時代に生きていたおかげで、彼らに会えた。それは、ぼくの幸運だと思う。」????糸井重里氏「この本を読んで、自分にかかっている「呪い」を解く人が増えてくれればいいな、と思います。」????山口周氏人生には選択肢があるのだろうか??。二人の男が社会に投じた小さな波紋は、さまざまな人を巻き込みながら、大きなうねりになりつつある。本書は、『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』で第14回生協総研賞特別賞を受賞した気鋭のジャーナリストが、学歴や家庭環境などで苦しい立場にある若者に向けて就職支援をおこなう「ハッシャダイソーシャル」の創設者、関係者と彼らの取り組みに参加した若者、学校教員、生徒の<語り>を通し、貧困、教育、労働、格差といった今日的な課題をエスノグラフィックなアプローチで浮き彫りにしていく。現場の声を丹念に聞き取り、多様なアクターが交差する様相を鮮やかに描き、現代日本を動かした“輪”の軌跡を克明に捉えた意欲作。<目次>プロローグ:ふたりの伝道師第1章:勝山と三浦第2章:声なき声第3章:大人たちの葛藤第4章:広がる波紋第5章:偶然の必然第6章:共感の連鎖第7章:Choose Your Life
内容説明
選択肢の少ない若者に未来の可能性を説く「ハッシャダイソーシャル」。創設者二人の壮絶なライフヒストリーと、その輪に加わった人々の物語を鮮烈に描く。
目次
第1章 勝山と三浦
第2章 声なき声
第3章 大人たちの葛藤
第4章 広がる波紋
第5章 偶然の必然
第6章 共感の連鎖
第7章 Choose Your Life
著者等紹介
篠原匡[シノハラタダシ]
作家・ジャーナリスト・編集者。蛙企画代表。慶應義塾大学商学部卒業後、日経BP入社。日経ビジネス記者や日経ビジネスオンライン記者、日経ビジネスクロスメディア編集長、日経ビジネスニューヨーク支局長、日経ビジネス副編集長を経て、2020年4月にジャーナリスト兼編集者として独立。2023年、『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』(朝日新聞出版)で第14回生協総研賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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