鴻上尚史のほがらか人生相談―息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

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鴻上尚史のほがらか人生相談―息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

  • 鴻上 尚史【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 朝日新聞出版(2019/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022516312
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】「AERA dot.」で大反響の連載、待望の書籍化。子育て、夫婦の不満、容姿、孤独……相談者に寄り添った鴻上尚史さんの丁寧な回答に、「電車で思わず泣いてしまった」「素晴らしすぎる、神回答!」「何度も読み返した」などとTwitterでも話題沸騰! 書き下ろしも収録。

内容説明

毎回「神回答!」と大反響のAERA dot.連載、待望の書籍化。

目次

夫とは価値観が合わず、毎日一緒にいたいと思いません。結婚の意味ってなんですか?
個性的な服を着た帰国子女の娘がいじめられそうです。普通の洋服を買うべきですか?
小3から好きだったKちゃんと同窓会で再会。火鉢の底で赤く燃える炭のような私の思いは続いています
鬱になった妹が田舎に帰ってきましたが、世間体を気にする家族が、病院に通わせようとしません
友達と元カレが付き合いだしました。友達が許せないし、彼のことも忘れられません
兄が継いだ実家の酒蔵がうまくいかず、田舎に帰って手伝うよう迫られ、断る決断ができません
専業主婦の妻が、突然働きたいと言いだしました。突然の方向転換はルール違反じゃないでしょうか?
そこそこのスペックだと思うのに、恋は連敗。モテるにはどうしたらいいですか?
10キロ太ったら周囲の男性の態度が変わりました。結局女は容姿が10割でしょうか?
学校のグループ内で私は最下層扱い。本当の友達がほしいです〔ほか〕

著者等紹介

鴻上尚史[コウカミショウジ]
作家・出演家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に脚本、演出を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

156
図書館本。日本人特有の「世間」。そこから来る「同調圧力」と「所与性」。世間体を気にし、変化を好まない国民性は時代が進んでもあまり変わってないような。一つ一つの質問は直接自分には関係ないものが多いけど、丁寧なアドバイスを読んでいるうちにそういえば…と思い当たることもあって、なかなか深い一冊でした。2020/03/31

kou

138
どんな質問に対しても、優し過ぎず、辛口過ぎず絶妙なバランスの的確な回答には、読んでいて自身の心のモヤモヤまで浄化されていく気がした。「同調圧力」と「所与性」には思い当たる事が多く考えさせられた。連載中との事なので、是非、続きも書籍化してもらいたい。2020/01/31

ゼロ

104
劇団の演出家として活躍された著者だからこそ観念的ではなく、理想論ではなく、精神論だけでもなく、具体的で、実行可能な、だけど小さなアドバイスが詰まった人生相談。どの質問にも親身に優しく、適切に答えていました。キーワードとしては、同調圧力に苦しむ日本人があったのかな。世間や社会など島国の日本だからこその問題もあると提起していました。それと、どんな恋愛も全力で取り組むべきと素敵な考え方でした。ヘヴィな悩みもありましたが、100点の解決方法なんて見つからないのですから、64点の解決方を見つけ、生きていきましょう。2019/12/14

きらきら

102
何だろう。この気持ちは。 今私は鴻上さんに何か相談したいわけではないのに、とても救われたような気持ちになっている。そしてそれと同時に自分の傲慢さやだらしなさや情けなさを突きつけられたような気持ちにもなっている。 人に優しくしたいし、優しくもされたい。 でもそのためには時には嫌なものに目を背けず、その只中に身を置くことも必要なんだということを、なぜかとっても柔らかな口調で教えてくれるんだなぁ。2020/03/23

かずー

97
月刊誌に連載されていた人生相談をまとめたもの。28の色々な相談に対し、相手を傷つけないように優しい口調で回答しており誠実さを感じた。何かあれば相談してみたくなる。演出家で多くの人と接するためか実際に多くの相談に答えてきたことが背景にあるようだ。相談に答えるには幅広い知識が必要であることも感じた。読書を通して身に付けようと思う。2020/09/05

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