出版社内容情報
50年以上内戦状態にあったコロンビア。政府と左翼ゲリラFARCは和平合意したが、国民投票で覆された。朝日新聞記者がFARC野営地で取材し寝食を共にし、その実像と合意形成、破棄に至るまでの激動の3年間を描く。平和を希求する人々の声を届ける渾身の書。
内容説明
内戦終結―。左翼ゲリラFARCとの和平合意に至ったコロンビアは、暴力と憎悪の連鎖から抜け出すことができるのか。平和を求め立ち上がった人々の「声」を届ける。
目次
コロンビア略史と和平合意を巡る主な動き
序章
第1章 密林の中のゲリラ
第2章 戦闘員たちの素顔
第3章 魅惑と危険の国
第4章 和平合意
第5章 国民投票
第6章 被害者たち
第7章 ノーベル平和賞
第8章 武装解除
第9章 和平は道半ば
著者等紹介
田村剛[タムラツヨシ]
朝日新聞記者。1976年、札幌市生まれ。2005年入社。青森総局、横浜総局、東京社会部を経て、14年9月から18年3月までサンパウロ支局長として中南米特派員。17年7月からはハバナ支局長も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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