出版社内容情報
就職、結婚、妊娠、育児、介護と人生のさまざまなステージで悩むすべての女性たちへ、夏木マリさんやジェーン・スーさんらが「自分らしさの見つけ方」をアドバイスする。朝日新聞連載「Dear Girls」から珠玉の言葉を単行本に。
内容説明
自分らしく生きていくための28の言葉。「女だから」「男だから」にサヨナラ。縛られる現実を変えよう。
目次
第1章 なりたい私になる(川上未映子(作家)―男も女も、もう、望んでいない「らしさ」から解放されましょうよ。
西原理恵子(漫画家)―お寿司と指輪は自分で買おう。
土屋アンナ(モデル・歌手)―日本の男性は、若い女の子が好きだよね。みんな年取るんですけど。 ほか)
第2章 悩むより、動く(夏木マリ(俳優)―崖から飛び降りるのが好きなんですね(笑)。
中川李枝子(作家)―結婚相手はよく考えて、打算的に選ばなくっちゃ。
山口智子(俳優)―選択の連続の先に、自分の未来が続いてゆく。 ほか)
第3章 人にも自分にも優しく(ダイアモンド ユカイ(ロック歌手)―打ちのめされたね。まさか種なしだったなんて。
安冨歩(大学教授)―女性の格好をして、女性として扱われると、不安が消えていく。
春名風花(声優・俳優)―女の子も仮面ライダーになっていいんだよ!! ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおり
29
微妙。28の言葉は素晴らしい✨けど、「Dear GIRLS」ですか···?刷り込まれた「女性らしさ」を強要するのは違うけど、本能的に女性らしさを求めるのはアリだと思うし、私が男性に私の思う男性らしさを求めるのも本能ならば···。2020/09/26
Ritz
3
28人の著名人から女の子への応援メッセージ。21世紀もそろそろ20年になろうというのに、まだまだ根強いジェンダーギャップ。私たちの無意識に刷り込まれているのですね…自分を縛っている価値観を打ち破っていいんだよ!と背中を押してもらえる一冊です。2019/10/31
あみ
2
人生の節目節目で、女性は常に補助的な役割を求められる。本人も「自分はそうあるべきだ」と内面化され、自ら呪いをかけている。こうした呪いから自由であり続けられるよう、少なくとも親は「これは呪いの言葉だ」と指摘し続けることが必要。性別で役割を縛る鎖は無いんだと言い続けなければ。2021/08/11
ひちょな
2
図書館本。国際女性デーに向けてインタビューされた記事を一冊にまとめたもの。女の子らしく、女の子なんだから、こんな言葉を色々なところで聞いてきたこともあって、女とはそういうものという刷り込みが出来上がっている。無意識で言っていること、行なっていることがあるんだろうなあ。2020/09/05
きょん
2
28人の著名人が贈る、自分らしさとは?のメッセージ。 全ての人が、何も誰も否定していない素敵な一冊でした。2019/07/01