プロ野球バカ本―まったく役に立たないブックレビュー!

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プロ野球バカ本―まったく役に立たないブックレビュー!

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022515797
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0076

出版社内容情報

12球団ファンクラブ評論家の著者が、古今東西、野球に関する「バカ本」をご紹介。「レジェンド」「助っ人」など、選手、フロントたちの大放言を改めて掘り起こしつつ、野球本の歴史をたどる。まったく役に立たないブックレビュー。

内容説明

古今東西、野球に関する「バカ本」を紹介、選手、フロントたちの大放言を改めて掘り起こしつつ、野球本の歴史をたどる!本当にバカバカしいもの、人間の懊悩を垣間見させてくれる哲学的なものなど、「野球文学」の裏面史108冊を徹底レビュー!

目次

第1章 レジェンドバカ本―ノーコンプライアンス、ノーモラル
第2章 夫婦バカ本―夫唱婦随と家族の絆
プロ野球バカ本刊行特別企画―スペシャルバカ本
第3章 助っ人バカ本―「ガイジン」と呼ばれた男たち
第4章 若気のバカ本―あの頃、キミは若かった
第5章 読売バカ本―タブーに挑む問題作
第6章 ウンチクバカ本―雑学、知識、分析の数々
第7章 毒舌バカ本―辛口、悪口、タブーに批評
第8章 ノムさんバカ本―作・野村以外の「野村本」
第9章 長谷川バカ本―自著を真面目に分析する

著者等紹介

長谷川晶一[ハセガワショウイチ]
1970年5月13日生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て2003年にノンフィクションライターに。05年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

23
<本当にバカバカしいもの、人間の懊悩が垣間見える哲学的なものなど>と帯にあるように、バカな本だけを集めたわけではありません。で、その〝バカ”に関しても馬鹿にしているという訳ではなく、愛すべきもの、笑ってしまうものというニュアンスを感じました。(著者が「上から目線」で勝手に論評してきた、と自著について分析した章で書いてましたが、自分はそうは感じませんでした)<「山があるから登るんだ。門限があるから破るんだ。」と、始まってわずか2ページですでに「門限破りのススメ」が展開される堀内恒夫『オレは悪太郎』(続く 2019/03/01

フク

11
「甲子゛園」を読んでグリーンウェルに詳しくなりたい * 〈山があるから登るんだ。門限があるから破るんだ〉 現在ではジャイアンツファンのおじいちゃんと化したが、悪太郎もヤバい。2019/02/04

M H

11
プロ野球本108冊のレビュー。「夫婦」「ノムさん」などテーマに分かれていて「ノムさん」はどっちにも出てくるw レビューでたびたび読後感が言及されているのが特徴。プロ野球本には暴露本、誰かを中傷する箇所も出てくるから、配慮したんだろう。というか思ったより暴露本、恨み節が多かった…。出版して作者は得をしたのか疑問になるものまで。 本書自体は、長谷川さんの野球愛、プロ野球本愛にあふれていて読後感が良かった。第2弾も出したいとのことで、今から楽しみ。2018/12/02

ワンタン

10
いやー、面白かった。本を紹介する本は多々あるけれど(年々増えてるような気がする)、これは盲点。よくこんな本を書こうと思いついたと(ホントに)感心した。筋金入りのヤクルトファンなのにセ・パ全12球団のファンクラブに入っているという、訳のわからない愛情をプロ野球に注いでいるこの著者ならでは。好事家らしい視点が好ましい。2019/06/07

さーくる・けー

9
大のヤクルトファンでありながら、各球団のファンサービスを実感するために10年以上全12球団のFCに入会しているスポーツライターによる様々なプロ野球に関する本のレビューを集めた一冊。自分も著者と同様に、子どもの頃から読書とプロ野球が大好きだったので、懐かしさを感じつつとても楽しく読みました。でも、昭和年代のプロ野球を見たことがないと面白さは半減かなぁ。2019/03/09

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