メメント・モリ

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メメント・モリ

  • 藤原 新也【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 朝日新聞出版(2018/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022515711
  • NDC分類 748
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】「ちょっとそこのあんた、顔がないですよ」──本当の死が見えないと、本当の生も生きられない。1983年の刊行以来、30年以上にわたって多くの読者に読み継がれ、さまざまな人生に寄り添ってきたロングセラーが、奇跡の再登場。現代を生きる人々へ。

藤原新也[フジワラシンヤ]
著・文・その他

内容説明

本当の死が見えないと本当の生も生きられない。1983年の刊行以来、30年以上にわたり多くの読者に読み継がれてきた超ロングセラー、装い新たに復刊。

目次

ちょっとそこのあんた、顔がないですよ
乳海 ちちのうみ
眠島 ねるしま
瞼心 まぶたのうら
蝶翳 ちょうのかげ
紅棘 あかいとげ
天鏡 てんのかがみ
汚されたらコーラン

著者等紹介

藤原新也[フジワラシンヤ]
1944年、福岡県生まれ。写真家、作家。東京藝術大学美術学部油画科中退。インドを振り出しに、アジア各地を旅する。『逍遙游記』『西蔵放浪』ほかで第3回木村伊兵衛写真賞、『全東洋街道』で第23回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本正行

25
 宗教的、ちょっと違う感じ。写真集に死への思い。大きな字で、それなりに著者の思いは感じられる。人間いつかは死ぬ、人間だけじゃない、すべての存在する動植物、生物、そして、この地球、私の好きな月も、みんな死ぬ。地球や月が生きているのかどうかは定かではない。死を意味する存在がなくなることは確実、太陽が地球を呑み込んで、その太陽も爆発して無くなる。しばらくは生まれ変わる、その宇宙も、時が来れば消滅する、ブラックホールかなんか。どっちにしても、いずれは、すべて無に帰する。その意味での、メメント・モリ、死を想え。2022/08/04

S.Mori

15
強烈な印象を残す本です。題の通り、死について考えずにはいられなくなります。焼かれる死者を写した写真もあり、人間の生のはかなさを実感します。死で終わりなのか、それとも死後の生があるのか時々考えます。結論はなかなか出ません。この本を読むと、そんなことに頭を悩まさせるよりも、今ここに生きている恵みに感謝したくなります。写真も素晴らしいのですが、添えられた著者の言葉にも忘れがたいものが多いです。例えば「一生懸命」に、いっしょうけんめいいのちをかける、という振り仮名がつけられています。2019/08/13

mako

12
鮮やかな写真と言葉。いまでも強烈なインパクト。この本を見て、数十年前、インドに一人旅したのだった。2023/11/03

ひなた*ぼっこ

11
メメントモリという言葉を知ってから、いつかそれを題材にした作品に触れてみたくなった。タイトルだけで手に取ったこれは、生々しく明け透けで、悪趣味なくらいストレートだ。日本人の感覚では拒否反応が出そうなくらいには。それでも。自由を手にするために。メメント・モリ。死を想え。2021/08/26

Eiko

9
何回読んだだろう。分からない。15分もかからず読み終わってしまう。が、何回読んでも難解だ。銀色版も持っていて、それも何回も読んだが、作者の意図に反してボロボロにはなっていない。ただ、若いときに読んた時よりも、老婆になってから読む今のほうが近く感じる。若いときは自分のカウントダウンなんてしなかったもの。「ニンゲンは犬に喰われるほど自由だ」は最初から好きな写真と言葉である。ただ、だんだんと違和感も感じ始めている。やっぱり男の描いた本だ。女は孕み生む。ワタシはそうしてきた。価値観の違いは性差別だろうか・・・2022/09/25

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