井伊家の教え―彦根藩・末裔の娘が語る赤備えの精神

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井伊家の教え―彦根藩・末裔の娘が語る赤備えの精神

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022514394
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】大河ドラマの主人公・直虎。「井伊の赤鬼」と恐れられた直政。ひこにゃんに救われた殿様・直孝、そして「桜田門外の変」で暗殺された直弼。井伊家17代の長女に生まれた裕子氏が初めて書き下ろす「わが家に伝わっていること」。

井伊裕子[イイユウコ]

内容説明

徳川四天王の一人であり、戦国の世に「井伊の赤鬼」と恐れられた初代・直政。直政の関ヶ原の戦いでの武勲により西国ににらみをきかす彦根の地を拝領、徳川幕府を支える「譜代筆頭」の家として、江戸時代の平和を支えてきた井伊家。そして、幕末の難局をまかされたものの、桜田門外の変で倒れた十三代・直弼のことなど、子孫だからこそ語れる素顔の歴史の数々―。

目次

第1章 井伊谷と直虎・直政のこと(名前の由来;直虎こと次郎法師 ほか)
第2章 直孝から始まる江戸時代のこと(ひこにゃんの殿様;彦根城 ほか)
第3章 直弼と明治以降の井伊家のこと(一期一会と独座観念;直弼のお茶会 ほか)
第4章 井伊家の長女として生まれて(祖父直愛と双子の弟;お浜御殿に住む ほか)

著者等紹介

井伊裕子[イイヒロコ]
1968年彦根市生まれ。井伊家17代当主直豪の長女。愛知県で育つ。京都女子大学大学院文学研究科修士課程修了。彦根市の市史編さん室に勤め、結婚を機に退職。2015年7月より彦根城博物館協議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱぴこ*2

14
縁あって彦根に住み25年あまりが過ぎました。今年の大河ドラマをきっかけに彦根のことをきちんと知りたいと思い手に取りました。毎年、広報誌に彦根城博物館の無料券がついていますが行ったことがありませんでした。是非とも行ってみようと思います。お浜御殿の秋の公開にも出掛けてみます。いろんなことに興味を持つきっかけになりました。2017/10/22

m

3
彦根観光の復習として。私の中で井伊といえば直政だったが、直弼も同じ井伊か。確かに子孫の方は複雑な想いだろう。彦根城博物館は時間がなくて行けなかったので、また今度行ってみたい。2018/07/01

phmchb

2
( ..)φメモメモ『聖なる水の祀りと古代王権』辰巳和弘(井伊谷、天白磐座)(p21)/『茶湯一会集』井伊直弼(p108)/『開国始末』島田三郎(p125)/『井伊大老茶道談』高橋箒庵(大正三年;1914)(p126)/『彦根藩最後の藩主 井伊直憲』西村忠(p131)2020/08/16

小松 辰雄

1
星2つ。それほど中身が濃い物でもないが、直弼の子孫は大変だったんだろう。いまだ長州人が政治の中心にいるんだから悪者扱いだよなぁ。横浜に銅像建てられて良かったね。2019/02/16

ハローパパ

1
内容は残念ですが、特筆すべきものは無く「教え」は無かったかな?知識と補充として・・・。2017/02/12

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