出版社内容情報
【社会科学/社会】ロッキード事件、リクルート事件などで次々と巨悪を追いつめた「特捜の鬼」吉永祐介。その意外な素顔と捜査の裏側を元特ダネ記者が鼎談で明らかにする。「総理の犯罪」とは何だったのか!? 検察はかつての栄光を取り戻せるのか!? 秘話満載!
村山治、松本正、小俣一平[ムラヤマオサム、マツモトタダシ、オマタイッペイ]
内容説明
NHK・朝日新聞の特ダネ記者が語り尽くしたロッキード事件40年秘話満載!
目次
巨悪と検察
ロッキード事件前夜
田中元首相逮捕!
米国で発覚した「総理の犯罪」
真相解明の舞台―ロッキード法廷
もう一つの航空機事件
ロッキード事件が変えたもの
リクルート事件で「吉永特捜」復活
経済事件の季節
東京佐川急便事件と政界のドン逮捕
暴走を非難された特捜検察
「第二の吉永」は現れるか
著者等紹介
村山治[ムラヤマオサム]
1950年徳島県生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、毎日新聞社を経て91年、朝日新聞社入社。東京社会部や特別報道部で特捜事件や金融、原発などをめぐる調査報道にかかわってきた。現在、特別報道部記者
松本正[マツモトタダシ]
1945年神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業後、朝日新聞社入社。東京社会部で司法クラブキャップ、社会部長、編集局長、ジャーナリスト学校長などを歴任。2016年3月まで中央大学総合政策学部特任教授
小俣一平[オマタイッペイ]
1952年大分県生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。NHKに入局後、社会部記者、司法キャップ、社会部担当部長などを歴任。現在、東京都市大学教授。坂上遼の筆名で作家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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