出版社内容情報
【社会科学/社会科学総記】設立約10年の日本アンガーマネジメント協会の代表理事であり、「怒り」の第一人者が説く「怒りの本質論」。ノウハウでもなくスキルでもなく、怒りの感情との向き合い方を語る集大成の一冊。イライラしがち、逆に怒れない、そんな人たちに。
内容説明
日々くり返される「イライラ」「カチン!」について悩んだときに開きたい「怒り」のバイブル。「怒らない」のにうまくいかない人「怒る」のにうまくいっている人―その差は何?世界で15人、米国人以外で唯一のアンガーマネジメント・トレーニングプロフェッショナルが語る「怒りの本質論」
目次
第1章 「怒りに負ける人」「怒りを生かす人」の違いとは?(怒りにふりまわされない人には、ぶれない芯がある;「失ったものは元に戻らない」という孫子の教えに学ぶ ほか)
第2章 日々、イライラする、ささいなことにムッとくる場合(「とっさに怒る」の悲劇を防ぐためには、6秒待つ;スマホや文庫本で、怒りの再生産の流れを断つ ほか)
第3章 大きな怒りを感じたり、怒りが積もり積もった場合(「なんとなく知っている」と「正確に理解している」の違いをわかる;動物の観察日記をつけるように自分の怒りを記録する ほか)
第4章 「怒りたいのに、怒れない」と悩んでいる場合(怒っても、なぜか嫌われない人の特徴を考えてみる;実際に怒ることで、「怒りたければ、怒ってもいい」と気づく ほか)
第5章 「怒りを生かす人」であるために大切な8つの習慣(「一本筋が通っていること」を大切にする;「怒ったくらいでなくなる人間関係でいいのか?」を問う ほか)
著者等紹介
安藤俊介[アンドウシュンスケ]
日本アンガーマネジメント協会代表理事。1971年群馬県生まれ。外資系企業、民間シンクタンクなどを経て渡米。2003年ニューヨークにて、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の理論、技術を習得し、以降、日本に導入した第一人者。ナショナルアンガーマネジメント協会(米国)で、1500名以上在籍するアンガーマネジメントファシリテーターの中で15名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルに米国人以外では唯一として登録されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akiᵕ̈
Kawai Hideki
香菜子(かなこ・Kanako)
ひろ☆
スノーシェルター