出版社内容情報
【歴史地理/歴史総記】京都島原に生まれ15歳で祇園舞妓に、一流のご贔屓筋を持ち45年、今は舞妓を育てる豆爾が、しきたりや芸を守り、「祇園らしさ」を大切にする祇園町のど真ん中から語る。文化人・役者・政財界人がこの町を愛したわけが垣間見える、華やかで懐かしい祇園語り。
内容説明
舞妓、芸妓、置屋の女将として祇園の真ん中で45年、ほんまの祇園、ちょっとええこと、お話ししまひょ。
目次
第1章 島原から祇園町へ
第2章 舞妓さんから襟替えまで
第3章 守られてるということ
第4章 お稽古と舞台
第5章 昔の祇園町
第6章 懐かしい話
第7章 大事にしていきたいこと
第8章 人と人
著者等紹介
新井豆爾[アライマメジ]
昭和29年京都島原に生まれる。十五歳で祇園より舞妓として店出し。二十一歳で襟替えし芸妓に、二十三歳で独立。文学者桑原武夫、十二代目市川團十郎、画家宮本三郎などのお座敷を三十二歳まで務め、現在は芸妓籍を持ちつつ、置屋「新井」の女将として舞妓を育成中。井上流名取り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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