出版社内容情報
すべての根底となる「考える力」「伝える意欲」を育てるには、親とのコミュニケーションが決定的に重要だ! 著者の20年のノウハウの詰まった、学校や塾では教えてくれない「これからを生きる力」を育む親子の会話術を伝授する。
内容説明
「なぜ○○しちゃダメなの?」「○○って何?」子どもの質問に、すぐ答えてしまっていませんか?「なんで?」「他の考え方もできる?」親の問いがグローバル時代を生き抜く子を育てる!3~12歳に対応!
目次
第1章 「考える力」が伸びる!子どもの質問への答え方
第2章 ほめることよりも大切な「対話の習慣」
第3章 「なぜ?」「どうして?」と、とことん考えよう
第4章 実践!叱らず「考える」子育て
第5章 悩む子どもに寄り添うための対話術
第6章 毎日対話で子どもはこんなに変わる!
著者等紹介
狩野みき[カノミキ]
慶應義塾大学、聖心女子大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。考える力イニシアティブTHINK‐AIDを主宰し、子どもの考える力・伝える力を伸ばすクラスを行っている。子どもの考える力教育推進委員会、代表。慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学大学院博士課程修了(英文学)。20年にわたって大学等で「考える力」「伝える力」と英語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kent6201
4
S「AI」や「国籍や年齢などバックグラウンドが異なる人たち」と共に生きるには「自分で考えられる力」が必要だ。あかんもんはあかん、でもなんであかん?のどちらも大事。私の子供たちへの教育目標に「自分で考えられる力をつけること」を追加した。「やりたいことをやり遂げる意志力をつけること」、「学ぶ過程を楽しめること」を教えてあげたい。というより寧ろ一緒に学びたい。この本にはそのための対話方法が具体的に載っている。図書館本だったが、電子書籍買うことにした。2018/12/25
ママっけろ
2
がんばろうと思います2022/03/16
あん
2
こどもに考える力を備えて欲しいと思っているが、家庭での接し方が9割だと思った。ついつい「○○しなさい」「○○したらあかん」といった言い方、それを家庭で繰り返していたら、言われたことしかできない人間になってしまう。考えることが苦手なわが子に対して、まずは狩野さんのいうような方法を試してみる。毎日の積み重ねが大事2020/03/15
まんまる
2
家庭でできる、子供に考える力をつける習慣付けの方法か書かれている。 親の質問力が重要のよう。たくさん対話をしよう。今日の楽しかった出来事をあげていくだけでも、親子の充実した時間が過ごせそう。2017/09/25
かになお
1
実践するにはかなり面倒くさい。祖父母の視点で見てみるっていうのには「なるほど」と思った。2016/08/27