出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。
内容説明
苦手なヤツほど、徹底的に利用せよ。(1)相手の欲望を見抜き(2)腰を低くして、助けを求め(3)味方にする!目標がみるみる叶う最強の「人の動かし方」。
目次
第1章 アホと戦うのは人生の無駄
第2章 臆病者のための戦略的コミュニケーションのススメ
第3章 どんな強者でも味方にする“人たらし”の技術
第4章 権力と評価の密接な関係
第5章 他人の目を気にするな
最終章 アホとではなく自分と戦え!
著者等紹介
田村耕太郎[タムラコウタロウ]
日本戦略情報支援機構代表取締役、国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院兼任教授。前参議院議員(鳥取県選出、2期)。第1次安倍政権で、内閣府大臣政務官(経済財政・金融・地方分権担当)をつとめる。元参議院国土交通委員長。前大阪日日新聞代表取締役社長。エール大学、ハーバード大学、ランド研究所でも研究員を歴任。早稲田大学、慶應義塾大学大学院(在学中にフランス高等経営大学院に単位交換留学)、デューク大学法律大学院、エール大学経済大学院を各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
287
#仰る通りでございます。#ヒントは確かに頂きました。#『時間は有限』が原則。#少なからずいるアホに苦しむ方へのエール本。#少し過激なアンガーマネージメント本。#たまには読み返してみよう!2019/10/19
mitei
265
著者が政治家として経験した事、いろんな他人とあったことを交えて面白く書かれて分かりやすかった。人生の目標に向かってアホとは適度に交わしつつ動くことが大事な事と思う。2020/01/12
徒花
226
おもしろかった。タイトルやカバーデザインから感じるよりも中身がギッチリ詰まっていて満足度が高い。帯にもチョロッと書いてあるが、本書が目指しているのは「現代版・孫子の兵法」であり、要するに闘わずして敵に勝つ、あるいは敵を味方にしてしまう方法について。よくよく読んでいると、じつは世の中にはびこる「アホ」が「アホ」として立ちはだかる原因は自分自身の心の持ちよう、態度や口調にこそあるのだと理解できる。一読の価値あり。2019/04/21
のっち♬
129
「多様性」「リスペクト」「他者に寛容に」が実質が伴わず表層的に連呼されるだけの偏見塗れの啓発本。タイトルの内容は冒頭4分の1で、後はひたすら政界絡みの自慢や経験談のオンパレード。そもそも「アホと戦わずに付き合う」政界内幕の考え方が現代ビジネスにどれだけ応用が効くだろうか?実にリスキーで非生産的に思えるし、具体的なビジネス戦略やアドバイスなんて皆無。「こういう本に救いを求めているような人は追い込まないほうがいい」「日本はアホばかり」とは読者に無礼千万だろう。ここまで独りよがりで支離滅裂な本は時間と金の無駄。2024/09/18
中玉ケビン砂糖
129
基調となるテーマは序・目次にてわかったので、試し読み+読メ諸賢のレビュー群からの類推により読了。 横着するなと言われるかもしれないけど、「人生の時間は限られているから、アホの言説に無駄な時間を割くな」って論旨を忠実に履行するとこうなっちゃうわけだし……。2023/12/16
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