出版社内容情報
【社会科学/社会科学総記】今話題のアドラー心理学は、フロイトやユングと違って、医学界ではなく市井で広まった実はとても実践的な心理学。働く人ならば、必ずや「もう疲れたよ」とつぶやきたくなる時がある。そんな時にきくアドラー心理学をもとにした対処法を紹介。
内容説明
仕事、人間関係、ガックリきたらこの1冊。アドラー心理学をもとにした講演・企業研修を約30年間にわたり15万人以上に行ってきた著者が教える習慣術。疲れた心に染み入るアドラーの教え。
目次
プロローグ アドラー心理学の基本にふれる
習慣1 「ありのままの自分」を受け入れる
習慣2 自分を知る
習慣3 失敗や欠点を糧にする
習慣4 負の感情とうまく付き合う
習慣5 建設的に考える
習慣6 大局から見る
習慣7 共感する
習慣8 勇気をもつ
著者等紹介
岩井俊憲[イワイトシノリ]
1947年、栃木県生まれ。1970年、早稲田大学卒業。外資系企業の管理職などを経て、1985年4月有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役に就任。アドラー心理学に基づく企業研修、講演、カウンセリング、カウンセラーの養成を行っている。アドラー心理学カウンセリング指導者。上級教育カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
47
【わかっちゃいるのにやめられないはやめたくないのです〈目的論〉】岩井さんは絶好調から30年前に仕事家族住む家のすべてを失った。アドラーの考え方に出会い どん底から這い上がることが出来た。/『建設的に人生を歩むには、困難を乗り越える「勇気」が大切です』 岩井さんアドバイスありがとうございます。2014/09/06
pulpo8
14
これが専門家の本なのか…なんか薄めだ…と思いつつ、でも面白い箇所はあった。ただ大半は「まぁ言われてみればフツーのことだよね」という具合。でも「人間の行動には原因があるのではなく目的がある」という考え方は面白いなぁ。その方が建設的なんだね。建設的に、というのもアドラー心理学の根本的な考え方。後は認知の歪みの話とか。「悪気はなかったのかも」って考えるのは大切だ。「人間の行動には必ず相手役がいる、相手役によって行動や感情が違う」真面目に働かない人が違う状況や相手だったらどうか、と考えるのはフェアな気がするな。2018/05/12
ひらちゃん
14
あまり深く考えずサラサラと読みました。自分自身が疲れていたら家族にも優しく出来ないなぁと。楽観的に考える事、自分を知り過去を受け止めて、建設的に考える事。負の感情との付き合い方など。参考にしたい。2015/06/17
オ・パッキャ・マラ夫
13
アドラー関係の本を読むのは3冊目になります。今回は読んでいて、「人間の行動には【原因】があるのではなく、【目的】がある」という、[目的論]のところに目が留まりました。 また、重要とされる「勇気」という言葉に改めてしっくりとしました。アドラー心理学を自分のものにするにはまだまだ時間がかかると感じながらも、前向きになれる内容でした。2014/12/14
おいかわ
13
まえがきを読んでる段階で、ワクワクして早く中身が読みたくなってしまった。やっぱり岩井さんの本が自分には合ってる気がする。【《自己決定性》どんな環境におかれようとも、「建設的な対応」をするか「非建設的な対応」をするかは常に自分で決められる】この部分が今まで以上に自分にピタッとハマった一冊。劣悪な環境下では、確かに悪い影響は受けるかもしれないけど、それでも常に解決策は存在する。そう思った瞬間から頭が建設的な解決策を探し始める。頭が先に諦めちゃったら、見つかるものも見つからないですよね。2014/12/01
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