街場の五輪論

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022511485
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/その他】東京招致で3兆円の経済効果が喧伝されるが、「被災地はそれどころじゃない」など違和感を感じる人は多い。「汚染水は完全にコントロールされている」といった発言は思考停止そのものではないのか。7年後を見据えつつ今を直視する五輪鼎談。

内容説明

今、ニッポンには夢の力ではなく、現実を直視する力が必要だ。大いに異義あり!WHY?TOKYO 2020。

目次

第1章 二〇二〇年、東京五輪開催―嬉しい人、憂鬱な人
第2章 ニッポン、チャチャチャ 熱狂の変質―国威発揚から商業主義へ
第3章 グローバル化とカネの話―政治的圧力より経済的圧力
第4章 福島への視線―言葉じりから漏れる本音
第5章 消費税も戦争も―求める日本人像はヤンキーか

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
1950年東京都生まれ。武道家。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。多田塾甲南合気会師範

小田嶋隆[オダジマタカシ]
1956年東京都生まれ。コラムニスト。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターへ

平川克美[ヒラカワカツミ]
1950年東京都生まれ。株式会社リナックスカフェ代表取締役。「ラジオデイズ」主宰。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授。早稲田大学理工学部機械工学科卒業。翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーション設立。代表取締役となる。シリコンバレーのBusinessCaf´e,Inc.の設立に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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