10年後、生き残る理系の条件

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10年後、生き残る理系の条件

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022511379
  • NDC分類 507
  • Cコード C0030

出版社内容情報

【社会科学/社会科学総記】技術バカでは生き残れない。東芝やシャープなど製造業が窮地に立たされている今、生き残っていく人材の条件とは? フラッシュメモリーの開発で知られる東芝出身の著者が全てのエンジニアにおくる一生食いっぱぐれない仕事の創り方。

内容説明

「絶頂期にあえて飛び出す」「文系力を磨く」「エンジニアリングデザインの思考法」…東芝OBが実践する常識を疑う仕事術!エンジニアの逆張り行動戦略。

目次

第1章 生き残るためには、常識を疑う
第2章 苦境にあえぐエレクトロニクス業界
第3章 新たに必要なのは文系力
第4章 日本のものづくり復活のカギ
第5章 エンジニア人生は逆張りでいこう
対談 城繁幸×竹内健―会社を飛び出した先に道はあるのか?

著者等紹介

竹内健[タケウチケン]
中央大学理工学部電気電子情報通信工学科教授。半導体メモリ、SSD、コンピュータシステムの研究・開発で世界的に知られる。1967年東京都生まれ。1993年、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了。同年、株式会社東芝に入社し、フラッシュメモリの研究・開発に携わる。2003年、スタンフォード大学ビジネススクール経営学修士課程修了(MBA)。帰国後、フラッシュメモリ事業の製品開発のプロジェクトマネジメントや企業間交渉、マーケティング等に従事。2006年、東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士取得(工学博士)。2007年、東芝を退職。東京大学大学院工学系研究科准教授を経て、2012年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

84
タイトルだけを見ると「サバイブせねば...」という気持ちになるかもしれないけど、中身はそれほどキツくはないと思う。長く生きていると何かしら問題意識は芽生える。その意識をネタに世間と対話しながら掘り下げていけば、何かしらメシにありつけるのでは?楽天的すぎるかな??そのときに「お上がどうたらこうたら」と言われることを気にしないようにすることがポイントかな、文理関係なく。2016/02/26

シタン

21
上司にすすめられたので読んでみたが、特に響かなかった……というか途中から飛ばし読みした。ごめんなさい。 あまのじゃくなもので、こういう本を読んでもまず参考にしない。むしろその逆を行きたくなる。 誰に何と言われようと、これからも我が道を爆走するのだ!2018/12/19

ぶるーめん

16
薦められてお借りした本。東芝という組織、大学の研究者に転身して苦労された著者が、これから技術者として生き残るための条件を語る。内容的にはまあそうだろうなあと納得感がある。が、原因不明だがもう一つ響かなかった。大学の研究者の役割、高校までの教育への警鐘(技術者として生きることを考えるのではあればだが)、逆張りの部分は特に同意。2019/09/14

奈良 楓

14
【○】面白かったです。日本で理系が生き残るようにするには、個人の生き残り術より、企業や政府が理系を生き残らせていくための施策を真剣に実行するほうが大切なのでは?とこの本を読んで思いました。最終章の人事部門経験者の理系談は珍しいのではないでしょうか?2019/09/22

anco

14
さまざまな分野の知識を横断的に駆使することがエンジニアにも求められる。①まずは深い専門性を身に付ける、②次に幅広い知識を身に付ける。スキルを身に付けるときには階層を意識する、基礎学問は様々な分野に応用が利く。積極的に自分をアピールし、異分野の人とも知り合うチャンスを増やす。自分の専門知識を異分野に適用することで価値が生まれる。部門間の連携をはかるカギはデータの活用。日本の製造業の復活のカギは社内でバラバラに存在するデータを統合し、全体最適化すること。転職の際は、明確に何をやりたいかヴィジョンを持つこと。2017/01/24

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