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出版社内容情報
「原発を止めてほしい」――そう願う住民らにとって「最後の砦」は裁判所だった。しかし結果は連戦連敗。なぜ司法は国策に沿う判決を書いてきたのか。これまでマスコミとの接触を避けてきた元裁判官たちが明かす原発訴訟の真実。
内容説明
国策に寄り添ってきた裁判所を3・11が変えつつある。元判事が初めて明かす苦悩―朝日新聞記者2人による当事者たちへの徹底取材。
目次
第1章 葛藤する裁判官たち(科学技術論争の壁―「メルトダウンまで踏み込めなかった」;証拠の壁―「強制力なければ、電力会社は情報を出さない」;経営判断の壁―「東電のチェック体制を信頼しすぎた」;心理的重圧の壁―「だれしも人事でいじわるされたくはない」)
第2章 電力会社、敗れる(「裁判所は、国民にとっての最後の砦」)
第3章 国側、敗れる(「国策でも遠慮するつもりはなかった」)
第4章 「奥の院」で何が起こったのか(もんじゅ最高裁判決;最高裁事務総局;調査官裁判)
第5章 これからの原発訴訟
著者等紹介
磯村健太郎[イソムラケンタロウ]
朝日新聞オピニオン編集部記者。1960年生まれ。83年入社。サンパウロ支局長、ローマ支局長などを経て、2011年から現職
山口栄二[ヤマグチエイジ]
朝日新聞オピニオン編集部記者。1956年生まれ。84年入社。東京本社社会部で司法担当記者。月刊誌「論座」副編集長、「週刊朝日」副編集長などを経て、2009年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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