出版社内容情報
がんで死ぬのがいちばん? お金はいくらかかる? おひとりさまは誰にみとってもらう? そんな上野千鶴子の質問の数々に、在宅でがんの看取り率95%の医師が、「住み慣れた家で満足死ができる」ことを、豊富な実例をまじえて答えます。
内容説明
がんの在宅看取り率95%を実践する小笠原医師に、「在宅ひとり死」を願う上野千鶴子が67の質問をします。
目次
第1章 がんで死ぬのがいちばんですか
第2章 PPK(ピンピンコロリ)と逝けますか
第3章 老衰で死ぬのは幸せですか
第4章 認知症になってもいつまで、家で過ごせますか
第5章 延命装置をつけたまま家にいられますか
第6章 看取りは家族の役割ですか
第7章 家族のいないわたしの看取りは誰に託しますか
第8章 お金はいくらあればよいですか
第9章 離れていても在宅医療を受けられますか―ICT機器を駆使した在宅緩和ケアはこうなる
第10章 送られる側、送る側の心がまえは
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。社会学者。立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘教授、東京大学名誉教授、NPO法人WAN理事長
小笠原文雄[オガサワラブンユウ]
1948年岐阜県生まれ。医学博士。日本在宅ホスピス協会会長。岐阜大学医学部客員臨床系准教授。73年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学第二内科(循環器グループ)を経て、89年小笠原内科を開院し、院長をつとめ、99年医療法人聖徳会小笠原内科理事長となり、2012年度厚生労働省委託事業の在宅医療連携拠点事業所を受託し、現在にいたる。12年度厚労省科学研究班(遠隔医療)班員となる。同年より全国在宅療養支援診療所連絡会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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