リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる―はじめて部下を持った君に贈る62の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022509703
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【社会科学/経営】キヤノン電子を利益率10%超の優良企業へと成長させた酒巻社長の仕事力は「課長」時代に培われた。現場のリーダーであるこの時期に、自分を厳しく鍛えた人だけが、会社を率いる人へと成長できる。経験に裏打ちされた実践的ヒントが満載の一冊。

内容説明

キヤノン電子を利益率10%超の高収益企業へと成長させたカリスマ社長が教える「自分と部下を加速度的に成長させる秘訣」。

目次

序章 常に、第一人者を目指す―課長はまず、自分に厳しくあれ
1章 課長に必要な、部長を巻き込む力―目的のためには手段はすべて使う
2章 課長はまず、夢と目標を掲げる―最も大切な「リーダーシップ」の要諦
3章 指示と報告を徹底する―会社の未来を左右する「マネジメント」の要諦
4章 上位五〇%の人材を集中して鍛える―能動的に動ける部下の育成法
5章 課長になったら、人間通を目指す―人間を知らない人に、人は動かせない
6章 上に立つ人は倫理を大事にする―自分を犠牲にして社員を守る覚悟を

著者等紹介

酒巻久[サカマキヒサシ]
キヤノン電子株式会社代表取締役社長。1940年、栃木県生まれ。67年キヤノン株式会社に入社。VTRの基礎研究、複写機開発、ワープロ開発、総合企画等を経て、96年、常務取締役生産本部長。99年、キヤノン電子社長に就任し、環境経営の徹底により6年で売上高経常利益率10%超の高収益企業へと成長させた手腕で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

26
組織論には流行りがある。ネットが普及し始めた頃、中間管理職を排除した中抜き組織がトップの意志を末端にまで行き渡らせる効率的な手段としてもてはやされた。ところが、これは、組織の寿命がトップの寿命に一致し、トップの交代による組織の振れ幅が大きいというデメリットがある。一方、組織の基本単位も時代や組織目的により違いがある。例えば、古代ローマでは百人隊が基幹戦闘隊だったが、現代のホワイトカラー組織では約10人。会社でいえば課に相当する組織がこれにあたる。従い、このリーダーのマネジメント能力が会社の将来を左右する。2015/11/21

miraiocoo

18
皆さも実施している内容と思います。再度、方向を確認するために一読必要と実感2015/12/10

中島直人

11
(図書館)20年前の理想の姿。今では社会が許さない、人もついてきてくれないやり方だと思う。気付き、刺激を得られる点はあったが、実践するのは難しい。2018/10/21

まなみ

6
リーダーになる前に読んでおこうと思ってやっと読んだけれどもっと早く読んでおくべきだった。社内の役職のあり方、それを理解した上での立ち回り、早く知っていたほうがよかった。酒巻さんの熱さがすごいとおもった。ここまで熱くできるかはわからないけれど、観察力をもって広い視野で、熱い気持ちでまわりとコミュニケーションを図りながら仕事に取り組んでいきたいと思う。2016/03/08

つまお

4
第一人者を目指す。1つ先のポジションをベンチマーク。リーダーシップ、目標は自分、上、下への目配りが大事。自分の権限の範囲。上司の支援が得られるか、部下がすぐ動けるよう具体的か。マネジメントは正しい指示と正しい報告。だろう報告の禁止。Y字路は必ず報告、自分の意見を添えて判断を仰ぐ。同じミスを2回したら始末書を書かせる。内容、原因、反省の言葉、再発防止策。2019/07/24

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