野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784022508249
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/その他】仕事を機に宇宙にハマったテレビ東京のアナウンサー・大江麻理子が、そのきっかけをつくった宇宙飛行士・野口聡一さんに思う存分聞く対談集。「宇宙ってどんな匂い?」「一緒に行った飛行士さんとの仲は?」など、きっと宇宙が身近になるはず!

内容説明

日本一宇宙が好きになってしまったアナウンサーが、きっかけとなったあこがれの宇宙飛行士にあれやこれや聞いた。twitterで話題となった宇宙からの写真も多数収録。

目次

第1章 今日の宇宙はどんな色?
第2章 そもそも宇宙に行くって、どういうことなんですか?(私が宇宙にはまったヒューストン;シンプルでエコなソユーズ宇宙船 ほか)
第3章 いざ打ち上げ!そして宇宙船はISSへ(発射まで4時間、宇宙まで9分;カメラに映さない時間のワケは? ほか)
第4章 宇宙の暮らしってどんな様子ですか?(野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?;長期滞在、最初はやはり宇宙に「酔う」? ほか)
第5章 宇宙のお仕事のこと、ぜんぶ教えてください(ISSでの1日のスケジュールは?;宇宙飛行士は灯台守なんです ほか)
第6章 地球に帰ってきた後って、どうなるんですか?(さよなら、ISS、また来るよ!;そして宇宙船は火の玉に ほか)

著者等紹介

野口聡一[ノグチソウイチ]
1965年神奈川県生まれ。1996年宇宙飛行士候補者に選定され、2005年にスペースシャトルのクルーとして宇宙初飛行、日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)で船外活動を行う。2009年12月にソユーズ宇宙船に搭乗し二度目の宇宙飛行、翌年6月に帰還するまでISSに163日滞在した。宇宙滞在通算177日は日本人最長記録である

大江麻理子[オオエマリコ]
福岡県生まれ。2001年テレビ東京に入社。報道からバラエティまで幅広い活動をみせる。現在、毎週木曜よる9時54分から放送中の『宇宙ニュース』では宇宙キャスターとして毎回宇宙にまつわる話題を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

135
青い地球から漆黒の宇宙へ。最初の撮影は雪化粧をした北海道だった。発射台はどこに設置するの。米露製で宇宙船や宇宙服は全然違う。発射から宇宙まで9分。上昇中3段階エンジン切り替え時は落下している!船内での生活は50を越える実験で忙しい日々。無重力で人間の体は変化する。植物は無機質な空間でどう育つのか。地球帰還は恐怖の連続。草と土の匂い、風の音が聞こえる…地球に帰ってきたんだ。私たちも地球という宇宙にいる。明け方や夜に肉眼で見えるISS。消えない流れ星の中に人がいると思うと胸が熱くなる。野口氏は今もそこにいる。2021/04/22

たー

20
宇宙飛行士の仕事が対談形式で上手くまとめられていて面白い。冒頭の写真が綺麗。2012/05/14

プル

19
宇宙から見た地球も、場所によって表情がある事、ソユーズとスペースシャトルでのお国柄の違いがすごく面白い!と感じました。特に物の作り方に対する姿勢の違いは興味深く読ませてもらいました。宇宙飛行士の広報としての仕事をとして、地球の誰かとコンタクトをとっている以外の、地球にいる人間から見えにくい、本来の多くの時間を占める仕事内容と、その責任の重さも伝わってくる。和を大事にする日本人がロシアとアメリカの間にいる事って、実はすごく大事なことなのかも。そういう意味で、国際社会の中の日本人って、貴重だなって思いました。2018/07/08

しのさー

16
ほのぼの 写真も多く、北海道の写真が素晴らしかった 宇宙も科学もくわしく知らないけど、お二人のやりとりが楽しかった 他の本も読んでみたい2025/03/22

けんとまん1007

15
単純に「へぇ~そうなんだぁ~・・・」の連続。地球上と間逆の発想と慣れも必要なんだなあ~ということと、人間という生物の適応性という点でも面白い。それにISSという存在。いろいろあっても、手を携えながらできることも、たくさんあるんだよなという希望とも捉えることができる。それにしても、掲載されている写真。唖然とするものもあるし、感動するものもあるし、こうやって見る視点があれば、地上での物事の考え方も、少しは蚊Wるのかなと思った。視点をずらすことの意義だな。2013/09/27

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