日本破綻「その日」に備える資産防衛術

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022507884
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

内容説明

ハイパーインフレであなたの預金は吹っ飛ぶ!いますぐできる“個人保険”のかけ方を徹底指南!元外銀支店長「伝説のトレーダー」の最終警告。

目次

欧州の財政危機を読む
日本の財政を直視する
楽観論に対する反論
なぜこのような状況に陥ってしまったか?
解決方法はあるか
「市場の反乱」のシナリオ
「その日」は国債未達に始まる
「その日」に備える資産運用の原則
これで完璧!預金封鎖対策
ハイパーインフレに備える―基礎・中級編
どの国、通貨、金融商品に投資するか
ハイパーインフレに備える―上級編
未来は暗いわけではない
為替政策の重要性―私たちの投資が国を救う

著者等紹介

藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年に社費留学にてMBAを取得(ノースウェスタン大学院)。85年米モルガン銀行入社。東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、当時としては東京市場唯一の外銀日本人支店長に抜擢。会長から「伝説のトレーダー」のタイトルを贈られる。2000年に同行退社後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。一橋大学経済学部で非常勤講師として毎年秋学期に週1回の講座を受け持つ。現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

11
図書館で借りる。藤巻健史の本である。この本も震災前の本であり、予想しているものは、今とは随分状況が違うように感じる。しかし、この頃からすでに財政再建が困難な状況と予想し、いかに資産を守るかが書かれている。数年経っているので、この通りになっていないが、中国のゾンビ企業のイメージであり、いずれ破綻するともとも思う。そしてこの本のメインは資産保護であり、保険に入るつもりで実施しておくとのこと。その一つにインフラ関連の株は比較的安心できるとのことがあったが震災後の東電の株価は低迷しており、何が起こるかわからない。2016/10/05

しーもあ

4
日本の現状がわかりやすく書かれていた。楽観論への反論も納得。ブログやっているそうなので覗いてみたら、いまは維新の会の参議院議員なんだ2014/09/09

OTIUM

4
むむむ....... 老後はどうなってしまうんだ。 不安だ。 先物なんてこわくてできないし。2010/11/14

ジョニー

2
昨年8月リリースされた本ですが、現実味が日に日に増した感があります。 その日に備えておくのは決して悪いことではない。あくまで自己責任で。2011/11/27

osakif

1
個人に照らすと、年収300万円代の人の借金が1億円、の表現が刺さりました。まあ、返せないですよね。藤巻さんの国会発言もYoutubeで見てみましたが、とても一貫性があると思います。スピリッツを感じました。なお、円安が大切、とのことですが、日本は既に製品輸出だけで稼いでいる国ではないはずで、なのになぜ円安が利くのか、もう少し説得して欲しかった。2014/03/24

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