宇宙で過ごした137日―僕の「きぼう」滞在記

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022506658
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0044

内容説明

137日の行動記録を完全収録。

目次

1章 宇宙での日々―全行動記録(宇宙へ、過密スケジュールの開始;日本実験棟「きぼう」アームの使い心地;ハードな長期滞在3人体制 ほか)
2章 微小重力下での様々な実験(医学実験;科学実験;おもしろ宇宙実験 ほか)
3章 有人宇宙開発のあゆみ(「地球は青かった」初の有人飛行;人類、月に立つ;宇宙長期滞在時代へ ほか)

著者等紹介

若田光一[ワカタコウイチ]
宇宙飛行士。1963年8月、埼玉県大宮市(現・さいたま市)生まれ。1989年、九州大学大学院工学研究科応用力学専攻修士課程修了、日本航空入社。1992年、旧・宇宙開発事業団(NASDA、現・宇宙航空研究開発機構JAXA)の第2期宇宙飛行士候補に選ばれる。1996年、日本人初のミッション・スペシャリスト(MS)としてスペースシャトル・エンデバー号に搭乗し、日本の科学衛星の回収などを担当。2000年、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)建設のための作業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

16
宇宙での長期滞在の様子がよく分かった。2020/09/06

スプリント

15
ISSの滞在記録です。 まさに選ばれた者だけが経験できる宇宙での暮らしです。 支援物資を結構こまめに打ち上げていることや、尿を再利用することが実用化されているなど初めて知ることが多かったです。2015/12/05

キコ

10
人間は地球を離れても、半年くらいは暮らせるんだー、というかんじ。宇宙線の最大被ばく量とかが決められているそうなので、そんなに長くはいられないらしいです。火星に有人飛行できる日は果たして来るのでしょうか。宇宙ステーションなら何かあったときにすぐ地球に帰れるけど、火星は後戻りはできないですもんね…2016/04/12

Humbaba

10
人間にとって、最も過ごしやすい環境とは地球である。宇宙に出るということは、それだけで住み慣れた環境から離れるということを意味する。地球上においては当たり前に享受できていたものが存在しない世界。非常に新鮮ではあるが、体験し、後に問題を残さないようにするためには様々な工夫と努力が必要である。2014/04/18

のり

7
人間が宇宙に飛び出すのは、命がけの挑戦。人が生きていくためには過酷な環境。宇宙で野球観戦、カラオケ大会、習字など楽しむためにいろいろと工夫されていたのがわかりました。宇宙から見た地球の写真に釘付けになりました。2015/06/06

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