決定版!名字のヒミツ

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022505477
  • NDC分類 288.1
  • Cコード C0036

内容説明

これ一冊で、日本人の名字のすべてがわかる!名字は江戸時代以前からあった。東国原は鹿児島県の地名だった。あなたの名字のルーツは?地域によって名字はこんなに違う!こんなに珍しい名字があった!佐藤さん、鈴木さんから四十九院さん、小鳥遊さん、四十物さんまで、いろいろな名字が大集合!最新版!日本人の名字ベスト100。

目次

1 名字のナゾ(日本人の名字は世界一多いか?;「名字」と「姓」は同じ?違う?;「名字」+「名前」は世界標準? ほか)
2 名字のルーツ(名字の概念と種類;姓の種類;庶民の名字 ほか)
3 名字ランキングの種類と歴史(ランキングの特徴;佐久間ランキング;第一生命ランキング ほか)
4 読めない名字(難読名字とは何か;難読名字の種類;垣内系の名字 ほか)
5 名字で知る日本の歴史(古代天皇の名前から王朝交代をみる;古代豪族の末裔達;源平藤橘について ほか)
6 名字の地域差(東西での名字の違い;東西の分かれ目;北海道の名字 ほか)
7 名字で探る日本の文化(金持さんの持っているものはお金?;東西南北で一番多いのはどれ?;見本はなぜ「山田太郎」なのか ほか)
8 名字の未来(新旧の字体について;国際化する名字;外国人の名前をどう読むか ほか)

著者等紹介

森岡浩[モリオカヒロシ]
姓氏研究家。1961年、高知県生まれ。早大在学中から独学で姓氏研究を行い、文献だけにとらわれない実証的な研究を続ける。特に現在の名字分布をルーツ解明の一手がかりとする。また、書籍などには掲載されていながら、実際には存在しない名字を“幽霊名字”と名づけ、安易な名字事典づくりに警鐘をならす。フジテレビ「タモリのジャポニカロゴス」には客員教授として出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨクト

15
日本の名字について、ルーツや種類、地域での違い、珍しい名字などが書かれている。佐藤、鈴木、高橋、、、などのポピュラーな名字があり、読めないような難しい名字もある。その起源を知っている人は少ないだろう。むしろ珍しい名字の方が起源ははっきりしているかもしれない。思ったのは名字の起源は割と雑で、ロマンチックな由来などないなということ。それでもありきたりな名字の自分は珍しい名字に憧れるのです。日本以外の国の命名方にも興味を抱いた。2013/07/17

すいへい

9
前々から名字と地名に疑問があったので。文章もわかりやすく、疑問を解決してくれる。2015/06/28

mimm

7
名字に関しての雑学集。古代からの歴史に触れるところもあり、へぇと思うこともしばしばです。名前は文化として、大切にしたいな。2012/04/21

ちゃんいー

4
県別ランキングなど見てると楽しい。沖縄1位は比嘉さん、鹿児島は黒木さん。佐藤さんや田中さんじゃない。珍しい名字や読めない名字、土地特有の名字など自分や知り合いにいないか楽しみながら読みました。2009/10/02

ななつ

3
結婚して、三重県人になった私。病院に行き、名前を呼ばれれば必ず誰かが振り返るくらい、現在の地域では最多の名字。それがこの本に、独特の地域差の部分に書いてあった。よく調べましたねと、拍手を送りたくなります。でも、全国的には、普通より少ない名字かも知れません。2017/09/28

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