内容説明
これ一冊で、日本人の名字のすべてがわかる!名字は江戸時代以前からあった。東国原は鹿児島県の地名だった。あなたの名字のルーツは?地域によって名字はこんなに違う!こんなに珍しい名字があった!佐藤さん、鈴木さんから四十九院さん、小鳥遊さん、四十物さんまで、いろいろな名字が大集合!最新版!日本人の名字ベスト100。
目次
1 名字のナゾ(日本人の名字は世界一多いか?;「名字」と「姓」は同じ?違う?;「名字」+「名前」は世界標準? ほか)
2 名字のルーツ(名字の概念と種類;姓の種類;庶民の名字 ほか)
3 名字ランキングの種類と歴史(ランキングの特徴;佐久間ランキング;第一生命ランキング ほか)
4 読めない名字(難読名字とは何か;難読名字の種類;垣内系の名字 ほか)
5 名字で知る日本の歴史(古代天皇の名前から王朝交代をみる;古代豪族の末裔達;源平藤橘について ほか)
6 名字の地域差(東西での名字の違い;東西の分かれ目;北海道の名字 ほか)
7 名字で探る日本の文化(金持さんの持っているものはお金?;東西南北で一番多いのはどれ?;見本はなぜ「山田太郎」なのか ほか)
8 名字の未来(新旧の字体について;国際化する名字;外国人の名前をどう読むか ほか)
著者等紹介
森岡浩[モリオカヒロシ]
姓氏研究家。1961年、高知県生まれ。早大在学中から独学で姓氏研究を行い、文献だけにとらわれない実証的な研究を続ける。特に現在の名字分布をルーツ解明の一手がかりとする。また、書籍などには掲載されていながら、実際には存在しない名字を“幽霊名字”と名づけ、安易な名字事典づくりに警鐘をならす。フジテレビ「タモリのジャポニカロゴス」には客員教授として出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
すいへい
mimm
ちゃんいー
ななつ