内容説明
「始まりあれば終りあり」「丸山先生への感謝」「読み取り、読み抜き、読み破ること」など、評論・エッセイ・追悼文50篇を収録。歴史家の多彩な貌が浮かび上がる。「著述目録と年譜」付き。付録として、横山俊夫との対談の他、“Baba Tatsui:An Early Japanese Liberal”を収録。
目次
始まりあれば終りあり
「小国寡民」のユートピア
知識人と政治―いま八月に
オーウェルの“亡霊”
オーウェル「政治と英語」
ジュネーブの孤独
「遠い崖サトウ日記抄」連載にあたって―作者のことば
「遠い崖」史料の扉
サトウとワーグナー―「遠い崖サトウ日記抄」再開にあたって
ミットフォードとサトウ〔ほか〕
著者等紹介
萩原延壽[ハギハラノブトシ]
1926年、東京・浅草に生まれる。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院修了後、ペンシルヴァニア大学、オックスフォード大学へ留学。帰国後は研究・著述に専念する。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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