内容説明
「ドーダ理論」は世界最強のグランド・セオリーだ!これさえあれば、文学から革命運動まで、人間のすべての活動を解明できる!水戸学から、西郷隆盛、中江兆民、頭山満まで。まじめに抱腹絶倒な近代通史の試み。
目次
ドーダ学とは何か?
ドーダの夜明け―水戸学
水戸光圀の子供たち
陰ドーダの誕生
外ドーダの登場
内ドーダへの転換―西郷隆盛の子供たち
著者等紹介
鹿島茂[カシマシゲル]
1949年横浜市生まれ、73年東京大学文学部仏文科卒業、78年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。共立女子大学文芸学部教授。1991年『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』(角川春樹事務所)でゲスナー賞、『パリ風俗』(白水社)で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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