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昭和の戦争―保阪正康対論集

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022502742
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

日本はなぜ戦い、なぜ敗れたのか?対米戦争は不可避だったのか?最も優れた戦時指導者は誰か?特攻に反対したただ一人の指揮官とは?第一級の論客たちが、「昭和の戦争」の真実に迫る。

目次

半藤一利×保阪正康「対米戦争―破滅の選択はどこで」
伊藤桂一×保阪正康「一兵士が見た日中戦争の現場」
戸部良一×保阪正康「統帥権が国を滅ぼしたのか」
角田房子×保阪正康「帝国陸軍軍人の品格を問う」
秦郁彦×保阪正康「南京と原爆―戦争犯罪とは」
森史朗×保阪正康「『特攻』とは何だったのか」
辺見じゅん×保阪正康「戦艦大和の遺訓―歴史は正しく伝わっているか」
福田和也×保阪正康「ヒトラー、チャーチル、昭和天皇」
牛村圭×保阪正康「東京裁判とは」
松本健一×保阪正康「近代日本の敗北、昭和天皇の迷い」
原武史×保阪正康「昭和天皇―未解決の謎」
渡辺恒雄×保阪正康「『戦争責任』とは何か」

著者等紹介

保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。「昭和史を語り継ぐ会」を主宰

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年東京都生まれ。ジャーナリスト、作家。文藝春秋に入社、「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、常任顧問を歴任

伊藤桂一[イトウケイイチ]
1917年三重県生まれ。作家、詩人。85年、紫綬褒章受章

戸部良一[トベリョウイチ]
1948年宮城県生まれ。防衛大学校教授。日本近現代史

角田房子[ツノダフサコ]
1914年東京都生まれ。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jamko

9
となく手に取って読んだけど意外と面白くてじっくり読んだ。戦争を知ってる世代の人たちの話はやっぱり興味深いし、対談が行われた2006年の空気と今2021年は思った以上に違うと感じられる。もう戦後60年もすぎたのだから被害者意識加害者意識に凝り固まらずニュートラルに歴史を検証しましょうよという言説が何度も出てくるけど、そこから15年経った今、「従軍慰安婦」と「強制連行」という言葉が教科書から消されようとしてる今読むとちょっと能天気なのではと思わざるを得ない。2021/06/28

May

0
近現代史の研究者やジャーナリストらとの対談集。朝日新聞社の本にナベツネが出ているのが面白い。さらに興味深かったのは、ナベツネさん、結構まともなことを言っている(笑。私には納得できない説を唱える方もいらっしゃるが、それはそれで視野を広くしてくれるし、知らなかったことも多い。良い本だと思う。これがバーゲン本とはなぁ。2013/12/18

ダージリン

0
必ずしも深く掘り下げた議論がなされている訳ではないが、多くの問題意識が提示されている。この時代については多くの本を読み進めていきたい。2011/05/28

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