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出版社内容情報
先祖霊、お墓、お盆、お彼岸、霊がふきだまる土地、パワスポ、脱走犬猫の霊的捜索などのトラブルや不思議をテーマに、霊能者・詩乃さんが手がけた霊障相談を漫画家・流水りんこがコミック化! 独自の目線で語られるゾッとするエピソードや裏話が楽しめる、霊能者&漫画家の強力“心霊”タッグ本!■「HONKOWA」コミックスの試し読みは、公式試し読みサイト「ソノラマ+」まで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
138
パワースポットは昼間に行くべし。夜は逆に悪いモノを拾う可能性がある。スカイツリーのような電波塔も夜になると霊が集まるらしい。また、将門の首塚は結界の中は静まり返っているけれど、外には悪いモノが群がっていて、邪念を持って近づくと其奴らに魂を喰われるそうだ。それから川に運ばれてきたモノが溜まる場所があるらしい。霊感のない我々は土地の霊的状況にどう対処したらよいのだろうか? とはいえ、霊能者の詩乃さんでも仕事の都合を優先して悪い場所に10年以上住んでいたようだし、今の住宅事情では気にしない鈍感さも大事だと思う。2023/11/29
ワタナベ読書愛
1
2023年刊行。女性霊能者の体験を漫画化。パワースポットや土地のエネルギー、その辺にいる府幽霊、家系の因縁、ペット捜査など、霊やエネルギーを見て感じて説得できる力をもった人ならではのアプローチで問題を解決していく。特に生きている動物にチャンネルを合わせて憑依し、飼い主のもとに帰らせるお仕事の話が素敵。動物もいろいろなことを感じて考えているので、それなりの事情があって家出したりするのだという。そうだよね、わかるよ。生き物、人間、植物なども「魂」という平等な存在として扱う気持ちが感じられて温かいホラー漫画。2024/11/29
もこもこ
1
3月に入ってから不眠。1日中、眠いので体調が悪いが、特に原因はなし。私は体調が悪いと、オカルトを好む傾向があるのだが、そんなとき手に取ったこの本に「お彼岸のあたりに体調を崩す人が多い」と描いてあって、二度見&コーヒーをふいた。だいぶ大まかだが、昼夜の時間が同じことで境界を曖昧にするらしい。超個人的な疑問の確信をついてくるやん!と、一瞬びっくりしたが、奥付けを見ると、発売日が3/20。新刊を読む人に照準を合わせた話題ってわけね、ふふん、だまされるとこだったわ。怖いのでそういう事にしておきたい。2023/04/02