- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(小中学生)
- > 朝日新聞社 朝日ソノラマC
出版社内容情報
【芸術生活/コミック劇画】奇々怪々な人々が棲息し、摩訶不思議な事件が頻発する胃の頭町を舞台に、女子高校生コンビの栞と紙魚子が大活躍。諸星大二郎の異色シリーズの新装版を全4巻で刊行。各巻に描き下ろしのシリーズ新作読み切りを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
12
新装版3巻。新作読み切りを堪能。2016/09/09
T.Y.
6
引き続き、旧版は読んでいるが新規描き下ろし目当てで。少し掲載順が変わってるようだが、「何かが街にやって来る」が長いので、その前のエピソードが次巻送りになったかな。基本は一話完結ながら、股毛神社のもののけ達、ボリスの仕事、魚の怪物等色々な要素が後々繋がってくるがまた楽しい。侵略者も奥さんには敵わないこともあって全体にコミカル。料理担当として敵に付いては結局寝返る鴻鳥さんが黒い。繭姫は世界を生み直すことに意味があったのか…と考えさせるような、そうでもないような。新作はこの趣向で続けてくるとは。2015/01/08
CHEBUE
3
最後の書き下ろしの為に再購入。面白いから良いのだけれど、文庫派としては痛いなぁ 色褪せない面白さだなぁ、この街の住民の適応能力はすごいなぁw2015/01/10
Gen Kato
3
再読。本に棲む魚たちの話はみんな好き。あと、猫好きとしては、ボリスが活躍すると嬉しいです。あと、忘れっぽい幽霊の話がお気に入り。巻末書き下ろしは……【以下ネタバレ】諸星先生、回文がマイブームなのか…2015/01/09
Mark.jr
2
付喪神、人食い本、古本の迷宮、本にまつわる魚、食べられると魚になってしまう魚、だるまさんが転んだをするモノノ怪、そして繭姫様。魑魅魍魎の跋扈する楽しい漫画です。2020/03/06