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出版社内容情報
【芸術生活/コミック劇画】大坂冬の陣で鉄壁の砦”真田丸”を築き、徳川軍を壊滅させた真田幸村。この功績から幸村の名が天下に轟くことになったのだが……。戦国時代最後のヒーロー真田幸村の散り様をスタイリッシュに描く戦国活劇、第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃりんこママ
37
戦国時代はチト苦手なんですけど、セリフ回しが良く舞台劇を観るように面白く読めます。個人的におさげ髪の老獪爺さん家康と忍びの禰津さんが好き。「されど真田は弓矢の家の者」…此処、グッときました。2016/02/05
ごま
16
やっと出た2巻。真田幸村の死に様を描きたいという気持ちがひしひしと伝わってくる。戦シーンが始まればシリアスな場面が増え、さぞ読むのが辛くなるだろう…と思いきや良い意味で裏切られた。ほのぼのシーンをちょいちょい挟んでくれてホッとする。そして何より禰津甚八が幸村の息子に語った言葉が私の悲壮を拭ってくれた。そうか、死にも策略。さすが。最後まで見届けます。2014/07/07
またおやぢ
14
正直に生きて、正直に死んでいくことこそが、武士の本懐であり、且つ人の一生として幸せな事なのかもしれない...と考えさせられるシリーズ第2巻。後藤又兵衛の生き様に心奪われる一冊。2016/08/20
みかん@道北民
10
実は歴史はさっぱりなのでよくわからないところも多々あるので、つい牢人衆のビジュアルにときめいておりました。又兵衛渋くて素敵ですね~。死に様かぁ~。この当時の人達、特に武士の死生観とか、フニャフニャの私にはすごすぎてついていけないところもあるのですが(見ている分にはかっこいい)現代にこの精神の強さがある人達がたくさんいるならば、世界と渡り合っていけるのでしょうか。2014/11/01
黒猫
10
待っってました第二巻!角川で連載してた時のコミックスを読んでからずっと待ってたよ!圧倒的不利な状態で家名を守るか信念を貫くかの選択の時……信念を貫く為に死ぬという考えは今の時代には無い。「死人に口無し、ならば、生者が語りたくなる様な死に様を」これが幸村の信念。なんて真っ直ぐなんだろうか。結末を知っているだけに、生きて欲しいと願うのはいけないかなぁ(;_;)又兵衛もかっこいいなぁ。最後は叫ばずにいられないよ!又兵衛殿ー!そして大介の父と同じ瞳だと言われ喜ぶ姿と、「打倒高虎!」が可愛い。次巻までまた待ちます2014/07/16