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出版社内容情報
【芸術/コミック】「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)でも紹介されたホラーコミック界の鬼才が放つ恐怖名作集、最終弾!南米ジャングルから蜜壺を持ち帰った男。極上の味の蜜に人は群がるのだが……。表題作ほか全14作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
55
続けて伊藤潤二。とにかく何かに取り憑かれる。何でもないものが怖くなる。油だったり、蔵書だったり、蜜だったり。強迫観念が襲ってくる。それが迫力たっぷりの絵で描かれる。異常との境目は、ほんのちょっとしたこと。だから怖い。だから伊藤潤二を読みたくなってしまう。2024/05/13
イム
10
じっくり再読。 <双一の愛玩動物>と<潰談>の感想から、「好き」本棚→「最高」本棚へと移動させる。表題作の<潰談>は伊藤潤二作品の中でも飛び抜けた傑作だと思う。2015/08/19
直人
4
前巻『フランケンシュタイン』とは違って,これは14本も短編が収められている。 『世にも奇妙な物語』を観ているような印象──つまり,これらの話を考えている人というのは本当にひとりなのか?という感じ。 それほどまでにバラエティに富んでいることに感心する。 《双一シリーズ》のオリジナル的なものも載っていたりして,それもまた面白い。 『伊藤潤二傑作集』はこれで一旦終了。続きは『伊藤潤二 自薦傑作集』にて。2018/07/29
いもこ
4
「潰談」があの植物と蚊を叩き潰す人間とを対比していると今更ながら気が付きました。淵さん素敵ーーー!幸せ(?)そうで、なにより。2013/09/09
せいなかいじゅう
3
古本市で購入。怖いのに絵が綺麗だから、引き込まれる。潰談が一番怖かった。2015/11/04