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出版社内容情報
【芸術/コミック】全身の体液が毒と化した毒姫リコリスは、敵国グランドル王の暗殺に失敗し、捕虜となる。そして彼女はグランドルの内情を知ることとなる……。人を愛することが許されない少女の苦悩、人々とのふれあいを描くゴシック・ファンタジーロマン。完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ざるめ
11
やっぱり最後は泣いてしまう(TдT)一面の彼岸花がカラーで…(T-T)2020/06/21
kaya
8
大事なものに触れることすらできない身体なんて、なんと忌々しいことだろう。にしても、毒がある植物の名前ってほんとうに響きがいいよね。蠱惑的。ベラドンナって聞いただけで、ねっとり濃厚な美女を思い浮かべてしまうよ。2015/08/20
みきかなた@灯れ松明の火
7
誰も救われない、いやハルは生き延びたのかな。マオの歪んだ愛が救ったのか。リコリスとカイトが死の直前に抱き合うのが切ない。2016/12/07
ごま猫
7
【ネタバレあり?】狂気と悲劇。色々と想像の付かないラストでした。読んでいてあやうい世界に引きずられそうになるのを、リコリスとカイトの正気に助けられていたような気がします。/登場人物のそれぞれが衝撃的な結末を迎えましたが、マオが一番びっくりしたなあ…2013/06/19
ミナ
6
リコリスに十分想いを伝えられなかったハルくんと想い想われる関係になったカイト。さすが優秀な子……、いろんな意味での答えを見つけていった。マオのことも複雑だ。2017/05/07