内容説明
妻・漫画家、夫・タクシー運転手。こんな時代だからこそアパート経営はじめました。しかも２棟！失敗談もてんこもり！？素人大家による泣き笑い奮闘エッセイ。
目次
第１章 ほやほや大家の記念すべき１棟目“シャトー”（主婦なのに大家さん；骨と肉；好事魔多し ほか）
第２章 もう手馴れたものです２棟目“廃墟”（廃墟を購入する方法；チーム廃墟；人生最大の賭け ほか）
第３章 そして２棟の大家さん（シャトー賃貸中；最後の戦い）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす＠灯れ松明の火
40
とりあえず、私は自分の住む家以外に家に手を出すことは決してすまい。そして、自分で汗水垂らして手に入れられるお金以外信用してはならない、ということでした。頭金がたらなかったら、足りるまで我慢するとか、諦めるとか、そういう方向を考えるべきなのでは……！でも、そうならない時のものな所が不動産の魅力なのでしょうか。消費者金融に頼ってお金を借りて……ひぃ、怖ろしい……！（頭の中がばらばら死体の夜状態）特に2件目のエクストリーム。色々綱渡り！それにつけてもなお家の設備色々。プロパンガスの世界はこんな風になっているのか2014/07/15
みーなんきー
30
この方の本はもう何冊目かの読破となる。絵や税金等の説明は明快なのだが、ある出来事のとっかかりを書いたと思ったら、即、数年後の結果に飛んだり、はたまた、かなり過去の例をいきなり出してきたり、と話が時間軸を前後し、読者が置いてけぼりにされる点が少々読み辛い。ただ素人が不動産に手を出すのは怖い、ということだけは伝わってきた。東條さんご自身は、非常にアクティブだな、と尊敬します。2017/04/18
ごへいもち
17
とんでもなく大変だなぁ2014/09/24
虹雪
15
大家も大変ですね。お金が腐るほどある、もしくはいい物件を安く買えて利回りがいいと得はすると思うけど。実際、ボロに住むかというと住みたくない。リフォームや家賃滞納、汚く使われる、泥棒に夜逃げ何かと悩まされているし、固定資産税、リフォーム代、司法書士代、所得税、火災保険などなど。莫大なお金が次々と掛かります。恐ろしい金額。ローン地獄。頭金100万は他を省いての100万なのでこれで大家さんにはなれません。+500万とかないと厳しい。身を以てカツカツ大家さんをしている東條さんすごいな。思い切りのよさとか。2014/12/08
barabara
12
面白い…でも切ない。夢の大家さん、の時代ではなくなってきたのか。でも庶民の夢…だよなぁ。2014/03/11
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