森林環境〈2005〉

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784021000966
  • NDC分類 650
  • Cコード C0040

内容説明

温暖化防止のカギを握る森林。森林の過去・現在・未来の情報を1冊に集積。科学と政策、文化をつなぐ本格的な環境年鑑。

目次

巻頭論文 森林、コモンズ、社会的共通資本
1 特集・地域再生と森林の力(地域と環境の再生―コモンズ論による試み;入会林野の歴史的意義とコモンズの再生 ほか)
2 特集・温暖化防止『京都議定書』の発効(ロシアが突然の批准―04年、前進と迷走の温暖化事情;森林で削減3.9%、日本の課題 ほか)
3 トレンド・レビュー(外来種対策元年;日本海側の森林が枯れてゆく ほか)
4 緑のデータ・テーブル(森林保護に関する国際条約;戦後60年還暦を迎えた日本の森林と林業 ほか)

著者等紹介

桜井尚武[サクライショウブ]
森林総合研究所理事。東京大学農学部林学科卒業。専門は造林学。林野庁研究普及課首席研究企画官、森林総合研究所研究管理官を経て現職。日本林学会会長。1945年生まれ

村田泰夫[ムラタヤスオ]
元朝日新聞編集委員。北海道大学農学部卒業。農業経済学専攻。朝日新聞「ウィークエンド経済」編集長、論説委員を歴任。1945年生まれ
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