組織とエリートたちの犯罪―その社会心理学的考察

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784021000560
  • NDC分類 326.34
  • Cコード C0030

内容説明

多くの犯罪事例に接した著者がその背景にある社会、文化との関連を探る。エリートたちの挫折、汚辱、ホワイトカラー犯罪の本質に迫る。

目次

第1部 理論編(ホワイトカラー犯罪研究の創始;理論の展開と論争;本研究プロジェクト;逸脱の心理学的諸要因 ほか)
第2部 事例編(企業組織体犯罪の実態;一般公務員・エリート官僚の犯罪;政治家の汚職事件;一般サラリーマンの業務上犯罪)
補遺 日本人の罪悪感

著者等紹介

新田健一[ニッタケンイチ]
1926年、東京に生まれる。1953年、東北大学文学部心理学科卒業後、法務技官として各地の矯正施設を歴任。1986年、東京少年鑑別所所長を最後に法務省を定年退職し、昭和女子大学教授に転ずる。現在、昭和女子大学大学院特任教授(社会心理学専攻)。元日本犯罪心理学会会長
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感想・レビュー

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パキ

4
ホワイトカラー犯罪に関する日本人の学術書はかなり少ないため、興味深く読み進めた。 第一部の理論編はその通り学説の紹介や対立点を書いたもので、読んでいるうちになかなか辛くなってきたところはあった。しかしそれでもホワイトカラー犯罪について理論立てて勉強するには外せない本だと思う。2022/09/25

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