基礎からよくわかる工業簿記2級 (三訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784010939734
  • Cコード C7363

出版社内容情報

"日商簿記検定試験2級「工業簿記」突破のための参考書。工業簿記や原価計算のしくみが、わかりやすい解説と図解により、無理なくスムーズに学習できます。[おもな特長]1.工業簿記のしくみがわかる--工業簿記のしくみや、原価計算のしくみが十分理解できます。2.原価の費目別計算がわかる--製造原価を計算するために必要な、原価の3要素(材料費・労務費・経費)の計算が理解できます。3.原価の部門別計算がわかる--原価が発生する場所ごとに、原価を集計する手続きと、製品別の原価計算が理解できます。4.決算・工場会計がわかる---工業簿記の決算や工場会計が本社会計から独立している場合の処理法が理解できます。

内容説明

本書は、工業簿記や原価計算のしくみを、初歩から勉強しようとされているかたを対象にした、わかりやすい解説書です。そして、日本商工会議所の簿記検定試験2級(工業簿記)に合格できる実力が身につくレベルまでを目標にしています。工業簿記や原価計算のリクツは、初心者のかたには少し理解しにくいのですが、それをムリなく、しかもスムーズに理解できるように、努めてわかりやすい解説を心掛けました。必要に応じて、図解も採り入れてあります。とくに原価計算を理解するのに、図解は非常に有効です。図解を抜きにして原価計算は理解できないといっても、決して過言ではありません。それに日本商工会議所の簿記検定に出題される工業簿記の問題は、年ねん難しくなってきており、このため2級の合格率が下がってきています。そこで本書は、検定問題の“解き方”をキメ細かく解説し、合格答案が書けるように配慮しました。このたび、日商簿記検定試験の最近の出題傾向に合わせて、内容の補訂および一部問題の改題等を行いました。

目次

第1編 工業簿記の基礎(工業簿記の特色;原価と原価計算 ほか)
第2編 原価の費目別計算(材料費の計算と記帳;労務費の計算と記帳 ほか)
第3編 原価の部門別計算と製品別計算(個別原価計算;部門別個別原価計算 ほか)
第4編 決算・工場会計・標準および直接原価計算(決算・本社と工場間の取引;標準原価計算 ほか)