出版社内容情報
誰よりも練習すること、目標をもってあきらめないこと。その一歩一歩の努力が、黄金の左足からはなたれる、絶妙なフリーキックを生んだのだ。中学時代、身長が伸びなくて悩みながらも、へこたれずにテクニックをみがきつづけた俊輔。そして、身長がぐっと伸びた時、その努力は報われた。横浜F・マリノスのミッドフィルダー・中村俊輔のサッカーに賭ける青春。
内容説明
シュンスケがフェイントで抜く、自分よりからだの大きな選手を。絶妙なパスをピタリと合わせる、全力で走る味方の選手に。そして、はるかにはなれた場所からここしかないというコースへシュート。黄金の左足がはなつそのキックで、シュンスケは世界へとはばたいていく。小学校高学年~中学生向き。
目次
世界は、すぐ手のとどくところにある
ひとり遊びの天才
だれよりも練習する
史上最大のくやしさ
まちにまった急成長
高校サッカー界にシュンスケあり
くやしかった冬の全国大会
シドニーオリンピックへ
中村俊輔データファイル
著者等紹介
北條正士[ホウジョウマサシ]
1973年1月22日、東京都生まれ。スポーツ全般をテーマに活動するフリーライター。サッカーでは、高校サッカーやJリーグを中心に活動しており、中村俊輔選手の高校時代より取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
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28年度6年生ブックトーク授業2016/06/23
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線の細さを補う練習量と思考力が原点なんですね。2006/08/19
Kei
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中学時、体が小さくて、とても悔しい思いをしたと書いているが、自分も中学の時は小さく、高校の時は平均だったので、中高と運動部に所属していた自分にとって、共感できる内容が多かったなと思う。2006/01/01
オレンジにいちゃん
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〈図書館〉2015/12/03
ぜんころりん
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ぼくもサッカーがうまくなりたい。2014/01/30