著者等紹介
新開孝［シンカイタカシ］
愛媛県松山市生まれ。高校生のころチョウの生活に魅せられ、観察や飼育をはじめる。愛媛大学農学部で昆虫学を専攻。教育映画の演出助手を経たあとフリーの昆虫カメラマンとなる。宮崎県三股町在住
深山さくら［ミヤマサクラ］
山形県上山市生まれ。子どもたちの心にほのぼの色の花を咲かせられるような情趣に富む作風を目指す。日本児童文芸家協会理事。リス・ムササビネットワーク会員。東京都品川区在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
6
「ぼくたち親子だよ」シリーズ。物語仕立てで、アシナガバチの成長や生態がすんなり理解できます。知らないことばかりで、おもしろかった。巣の作り方はふた部屋ほどからのスタートで、時間差で卵を産んで、働き手を育てながら巣の部屋数を増やし、幼虫を増やしていく。幼虫が蛹になる時に自分で部屋の蓋を作るのも驚き。緑色で美しいなぁと感じる。新開孝さんの写真がきれいで迫力があります。2021/09/03
