内容説明
運悪く、銃弾をふとももに受けてしまったウィル。化膿を止める薬も底をつき、容態は次第に悪化していく。ウィルを助けるには、救助をよびにいくしかない。ルークは密輸団の飛行機に密航する計画を立てる。ところが、土壇場でこの危険な任務に志願したのはJJだった…。
著者等紹介
コーマン,ゴードン[コーマン,ゴードン][Korman,Gordon]
アメリカで人気の児童文学作家。The Chicken Doesn’t Skate、Invasion of the Nose Pickersなど著書多数。ニュージャージー州・ロングアイランド島在住
千葉茂樹[チバシゲキ]
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書編集者を経て、翻訳者として活躍している。訳書にフリードマン『ちいさな労働者』(産経児童出版文化賞受賞)
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感想・レビュー
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tellme0112
4
地図のない島である理由がわかり、あっという間に大団円。ディスカバリーチャンネルの広告が印刷されていないのか探したくなります!子どもたちのプログラムは科学的に研究されて欲しい。本人に参加の意志があるのか確認したのだろうか、いざという時は指示に従うという話を事前に説明したのだろうか。やはり大人がどこで間違ったか、ということを考えてしまう。どうしても。2017/09/09
優
2
3冊のシリーズだったが、よかった、よかったよ(´;ω;`)2020/08/08
てるあき
1
地図にない島から脱出する計画を考える。銃弾を受け瀕死の状態のウィルを助けるため、JJは密輸団の飛行機に乗る。しかし戻らないので、ルークたちは銃弾を取り出し島を出る準備をする。FBIの救助で、35日間の漂流生活に幕を閉じる。CNCプログラムの効果や今後の子供たちの行動が気になる。人の気持ちを考え、協調して生きているだろうか。小学生にも読めそうな冒険小説。2015/01/12
沢村駿介
0
懐かしいな~。ものすごくワクワクしながら読んだ覚えがあります。2006/02/25