出版社内容情報
無意識のうちに障害者を特別視し、傷つけることのないように、自分以外のものの傷みがわかる本をめざしました。ここに登場する障害をもった人たちは、ときにはつらくて涙を流しても、決して笑顔を忘れずにとびっきりの元気をみせてくれます。親子で読んでほしい本です。掲載されている4つの実話には写真も豊富に載っています。¥【はるぴいのハナ歌 一学期】生まれつき骨の弱い「骨形成不全症」のはるぴいが小学校の普通学級に入学した。つらくてもハナ歌で乗り越えるはるぴいと、見守る家族の姿。¥【世界と輪になっておどった、雪ん子たち】長野オリンピックの開会式で、歌いおどった目の見えないるみちゃんとあやちゃん。友だちもいっぱいできた。¥【それでもえがおで、せい、チーズ!】日本でただ一つの非国際養護学校。14人の障害をもった生徒はいろいろな国からきた友だち。そして15人の先生たちの真の教育。¥【永遠のプレイボール】ヘッドスライディングで首の骨を折り、全身マヒに。桑田や清原の先輩、元PL学園野球部の清水哲さんの力強い生き方。
内容説明
きみのまわりに体の不自由な友だちがいたら?見ないふりしていませんか?体の不自由な人たちのとびっきりの元気。
目次
はるぴいのハナ歌一学期
世界と輪になっておどった、雪ん子たち
それでもえがおで、セイ、チーズ!
永遠のプレイボール!