出版社内容情報
黒うさぎ王国につれてこられたミト。王国ではキャベツが空をとんで大さわぎ。なんとかしてっていわれても。しかも、行方不明の女王をみつけないと、自分が女王にされてしまうのです。だって、ミトは女王の妹だというのですから。「人間のわたしに、なんで黒うさぎのおねえさんがいるの?」とぶキャベツのなぞをといて、ミトは女王にあえるのでしょうか。少女マンガ家、めるへんめーかーさんの絵も魅力的。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
19
ある晩、布団から顔を出したミトの前に現れたのは、洋服を着た黒いうさぎたち。そして何故かミトが行方不明の女王の妹で黒うさぎ王国のピンチを救うことになり・・。めるへんめーかーさんのイラストがイメージにピッタリくるファンタジーでした。短い話ながらも、色々な仕掛けが楽しめました。さすがは柏葉幸子さんです!★★★2011/07/28
けんちゃん
18
読友さんのご紹介本。柏葉幸子さんは2冊目…と思っていたら不覚!!娘たちが好きだったモンスターホテルシリーズもそうだったのですね。むむ…勉強不足、読書不足です(^^;; 飛ぶキャベツと黒ウサギ王国、スピーディな展開にあたふたしてしまいましたが、子どもたちにはこのスピード感が楽しいのでしょうね。私は「つづきの図書館」のゆったり感が好きですが…2011/08/07
花林糖
16
【柏葉幸子さん読書会】 めるへんめーかーさんの絵が合っていて、とてもメルヘンで可愛らしい物語でした。スーズー夫人の目つきが最高です。2018/12/15
あおい
14
【柏葉幸子さん読書会】小学三年生のミトは百二十五代女王として黒うさぎ王国に連れて行かれる。とぶキャベツ、行方不明の百二十四代…メルヘンな国でスピーディーに展開するお話。めるへんめーかーさんのほんわりとした絵がピッタリ。2018/12/15
anne@灯れ松明の火
12
読友さんご紹介本。表紙の絵(挿絵)がめるへんめーかーさん♪ うわ! 懐かしい~。遠い方の図書館でゲット。主人公”みと”は、黒ウサギ王国の125代女王として招かれることになる。わけのわからぬまま、連れていかれれると、ウサギたちの好物・キャベツが飛び回って、みんな困っている。 行方不明の124代女王は、みとのお姉さんだという。どうして、ウサギの姉が? う~♪ まさにメルヘンだ~(~o~) ピッタリの挿絵もふんだんにあり、楽しく読了(^.^)2011/10/03