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出版社内容情報
1997年11月1日、上野動物園のゴリラ・ブルブルが亡くなりました。世界でいちばん長生きだったオスゴリラです。飼育係もお客さんも、驚き悲しみました。全国のブルブルファンから、数々のお悔やみが届きました。みんなに愛されて44才まで生きたブルブルの生涯と、自然破壊のため数を減らしているゴリラの繁殖をめぐる動物園の努力を、写真とイラストを折りまぜて綴ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
かつて上野動物園にいた雄のゴリラのブルブルへの、わしおさんの愛のことば。ブルブルたちゴリラを通してみた地球規模の環境の問題。ゴリラの減少への警鐘を鳴らすわしおさん。たくさんのゴリラたちの表情に、憂慮さえ感じてしまう写真がすばらしい。2015/06/09
しろねこちゃねこ
0
家族が大好き(だった)本。好きすぎて図書館から繰り返し借りっぱなし状態だった。良い絵本であることは間違いないのだけど、どこがツボなのか不明だったというか不思議だった。本人の初めての要請で購入したけど大事にしすぎて箱に封印してあったのを本日発掘。本人は覚えているのかなぁ。