出版社内容情報
本書は、史料の参考書ですが、通史学習も含めた日本史の総合力完成にも十分役立つ構成をとっています。本冊「史料編」では、入試出題される分野別に史料を配置しました。史料にはすべて現代語訳をつけ、狙われる部分を空欄・下線で示しました。赤セルを使うことで、どこが出るかをピンポイントで学習できるようにしてあります。また、それぞれの史料は出題頻度によるランク表示が付いてあるので、志望校のレベルに合わせた学習が可能です。別冊「時代別解説編」では、それぞれの時代を見開きで解説し、左ページはまとめ、右ページは解説となっています。その時代で史料が問われるところがすぐわかるようにまとめてあります。解説編だけでも通史学習が可能です。また、それぞれの時代に解説の前にはイラストをふんだんに使った導入部を設けています。ビジュアルイメージでその時代をとらえようという狙いです。袋とじには、初見史料対策問題集をとりあげました。実際の入試で初めて見る史料が出ても慌てないようにするための差をつける必勝テクニックです。