出版社内容情報
私たちは常に、怒ったり喜んだり悲しんだりといった「感情」とともに生活しています。
時にはその感情にひきずられてしまい、生活や勉強で困った経験はありませんか?
自分の感情について知り、それらをうまくコントロールすることはとても重要です。
また、感情にはそれぞれ役割があり、コントロールするだけではなく、認めて受け入れることも必要です。
この本を読んだあなたが、自分の感情のすべてを大切に感じ、それらとうまくつきあっていけるようになることを願っています。
※本書は、第2回学参大賞・旺文社創業90周年 特別企画『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ
「まんが・キャラクター企画大賞」受賞作品です。
内容説明
小学生のうちに身につけたいこと。
目次
1章 いろいろな感情を知ろう(明日のテストが心配;感情いろいろ;ササミの体徹底解剖! ほか)
2章 自分の感情と向き合ってみよう(不安なときどうする?;緊張するときどうする?;真心先生のお悩み相談室 ほか)
3章 感情の上手な伝え方(まずは自分の今の感情を知ろう;神出鬼没のササミ;感情がわからないときどうする?;感情を伝えられる人になろう;感情の伝え方を工夫しよう;他人の感情も尊重しよう;感情はずっとつきあっていく友だち)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuka
7
いずいずが本を出したと聞いて早速。 こども向けだけど感情の整理をするためのポイントがわかりやすくて、マンガのキャラクターも個性的でクスット笑いながら楽しく読めた😊 小学生の姪っ子にもプレゼントする予定🎁2023/11/04
必殺!パート仕事人
2
たぶん小学生向けに書かれた本。「いらだちや嫉妬の原因を考えてみよう」「怒りの原因を考えてみよう」とは、大人向けな気がするのだけど。感情にとらわれている間はこんな分析は出来ず、落ち着いたらって小学生ぐらいだと忘れてしまうんじゃ?というのは子供を侮りすぎかな…。小学生の頃は周りの人がどう思うかとか気にしていなかった気がする。転勤族で、「土地に慣れよう」と思った記憶はあるが、周りのに合わせようと思った記憶は無い。2024/01/08
たくさん
0
感情を擬人化というか物に例えたりするのはディズニーピクサーの映画とかでもあった(?)りするのか、自分の気持ちっていうのを客観的に分析するっていうのは子供には苦手かもしれないけれど、こういう場合っていう事例も短く流れもよく理解しやすいと思います。プログラミングってもうこんなに身近になっているのねっていうのもびっくりポイントでした。2023/11/16