出版社内容情報
一○年にわたるトロイア戦争が終結。オデュッセウスは、帰国の途中嵐に襲われ、さらに一○年の漂流冒険ののち、神々の援けを得て二○年ぶりに帰還、留守の間妻を苦しめていた悪逆な求婚者たちを討ち亡ぼす。『イリアス』とともにヨーロッパ文学の源泉と仰がれる、劇的な盛り上りに満ちた大英雄叙事詩。新たな訳者による新版。
【目次】
目次
神々の会議。女神アテネ、テレマコスを激励する(四四四行)
イタケ人の集会、テレマコスの旅立ち(四三四行)
ピュロスにて(四九七行)
ラケダイモンにて(八四七行)
カリュプソの洞窟。オデュッセウスの筏作り(四九三行)
オデュッセウス、パイエケス人の国に着く(三三一行)
オデュッセウス、アルキノオスに対面す(三四七行)
オデュッセウスとパイエケス人との交歓(五八六行)
アルキノオス邸でオデュッセウスの語る漂流談、キュクロプス物語(五六六行)
風神アイオロス、ライストリュゴネス族、およびキリケの物語(五七四行)
冥府行(六四〇行)
セイレンの誘惑。スキュレとカリュブディス、陽の神の牛(四五三行)
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