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出版社内容情報
実存主義、ユダヤ教、精神分析、――。カフカは様々な視点から論じられてきた。だが、意味を求めて解釈を急ぐ前に作品そのものに目を戻してみよう。難解とされるカフカの文学は何よりもまず、たぐい稀な想像力が生んだ読んで楽しい「現代のお伽噺」なのだ。語りの面白さを十二分に引きだした訳文でおくる短篇集。二十篇を収録。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼくバジル
1
別にわざわざ大活字版を狙ったわけじゃないけど地元の図書館にあったのがこれだったから…。初カフカ。もういい年なのに。短いと2頁。ながいと数十頁。短くても長くても余韻がある。いろいろと意味とか解釈考えてしまう。軽い頁数なのにものすごーく堪能できた一冊2026/02/16
ノンミン
0
本書は、カフカの不条理と静謐が見事に融け合う短篇集。日常の隙間から現れる異世界のような不安が、鋭い描写と淡々とした筆致で読者を包み込む。『変身』に象徴される孤独や疎外だけでなく、人間存在の根底にある不確かさを静かに問いかける。大活字版で読みやすく、名作の奥行きをじっくり味わえる一冊。2026/01/25




