目次
東山を歩く(歴史をつなぐ小径;自然と街の作りだす景観)
嵯峨野を歩く―ひなびた世界
御室を歩く―洛西の小都市
大徳寺界隈を歩く―枯山水の造形
北山を歩く―平安からの道をたどる
洛中を自転車で巡る―古都に息づく小さな家々
鴨川を自転車で走る―下から見た京都
東山トレイルを歩く―上から眺める京都
著者等紹介
清水泰博[キヨミズヤスヒロ]
東京芸術大学デザイン科助教授。一級建築士。1957年京都市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。東京芸術大学大学院美術研究科修了(環境造形デザイン専攻)。黒川雅之建築設計事務所を経て、1987年にSESTA DESIGN設立。代表作は御母衣ダムサイドパーク(岐阜県)、月見橋(静岡県)、平和の交響(兵庫県)、ユニオン・ランドポールシリーズなど。1991年、1995年に環境芸術大賞受賞
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感想・レビュー
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yyrn
8
13年前の本だが、景観はそんなに変わらないだろうと図書館から借りて読んでみた。建築家で大学助教授の著者が大勢が押し寄せる観光スポットのすぐそばにも静かで景観の良いところがあるから少し足を延ばして歩いてみなさいと色々勧めてくれる本。定番の東山界隈の哲学の道、知恩院周辺、嵯峨野、大徳寺界隈など9コースが紹介されているが、今度行く2泊3日では精々3コースも回れば終わりそうなので、それも残念だから、修学旅行のようなピンポイント攻撃で行くか。いやいや、いい歳をしてそれもないか、と出発当日まで思案は続きそう。2018/05/04
Humbaba
2
観光地にいくとしても,ただスポットを観覧するのではなくて,自分の足で歩いて見て回る.そうすることで見られる新たな風景がある.2010/03/15
はにゅ
1
京都って、ピンポイントで名所をめぐるより、半日くらいかけて散歩する感じのほうが印象に残る町なのだと思うのです。2013/12/19
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- 和書
- 四○九号室の患者