出版社内容情報
わずかな自覚症状が重大な病気の兆候かもしれません.でも早期に治療すれば発病や進行を止めることもできます.多くの人におとずれる白内障,緑内障や網膜剥離などの原因,症状,最新の治療法を第一人者がわかりやすく解説.
内容説明
目が疲れる、視野が欠ける、かすみ眼、物が飛んで見える、二重に見える。こんな症状はありません。
目次
1 中高年からの眼の病気
2 白内障とはどんな病気か
3 緑内障とはどんな病気か
4 眼底出血を起こす中高年の病気
5 「糖尿病網膜症」とはどんな病気か
6 「加齢黄斑変性症」とはどんな病気か
7 中高年の「網膜剥離」と類縁の病気
8 中高年のぶどう膜炎・ぶどう膜腫瘍
9 中高年の視神経・視中枢の病気
10 中高年の複視
11 症状からみた中高年の眼の病気
著者等紹介
本田孔士[ホンダヨシヒト]
京都大学医学部教授(眼科学)。1939年生まれ。京都大学医学部卒業後、同大学大学院を経て、71‐73年セントルイス市のワシントン大学眼科留学。85年京都大学教授となり現在に至る。その間、財団法人日本眼科学会理事長、第104回日本眼科学会会長、日本網膜硝子体学会代表理事、京都大学付属病院長等を歴任。眼科専門医試験、医師国家試験などにかかわる
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