出版社内容情報
中国伝統医療や民間療法,ホメオパシー,健康補助食品などの補完代替医療(CAM)に大きな関心が集まっている.さまざまな治療法の特徴や現代医学との違い,賢い利用法をわかりやすく解説する.
目次
序章 CAMが医療を最適化する
第1章 現代医学にできないこと
第2章 百花繚乱、CAMのファジーな世界
第3章 からだは物質かエネルギーか
第4章 庭である自己、自己である庭
第5章 拡大する健康と医療のビジョン
終章 「死後にも効く」CAMを
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
14
補完代替医療にさまざまな種類があることがわかった。西洋医学の限界はわたしも感じていて、漢方薬も併用している。ただ、いきなりここに書かれているようなスピリチュアルな方向には行かない。本当に苦しんでいらっしゃる患者さんがどうしようもなくて扉を叩く結果になるというのはわかるが、良い治療者ばかりとも限らないのも現実(このあたりは普通のお医者さんでもそうですが・・・)。2014/01/02
fuwari_rika
0
10年くらい前の本なので、その当時の補完代替医療の状況がわかります。今では日本でもサプリメントの種類も増え、代替医療を取り入れている開業医や大学病院も格段に増えていますよね。通院しつつうまく取り入れている人も多いし。10年経過した後の変化を感じました。2013/12/18
アルゴン
0
★★☆ どこまで信じたらいいものか、というのは難しいところですね。ただ筆者の言うように、西洋医学の「壊れた箇所を修復する」という感覚が絶対的な正義ではないのも確かですね。2012/01/06
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- 和書
- 民法の基礎 〈2〉 物権